満月に二重虹_パパジョニーはやはりすごかった_30分で5本乗れました。(2399文字、短編です)

すばらしい満月でしたね。
今年の葉月最後の大きな月に何を想う。
今日は、
南東うねりが少し大きくなってきたので、
ホワイトハウスに行くと、
いつものパパ肋骨ジョニー、
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12660
そしてたまに現れるレジーが入っていて、
俺が混ざって、三人の完璧なホワイトハウスタイム。
中盤にそれは大きな二重虹がかかり、
見たことのな大きさの美しいアーチに喜べば喜ぶほど、
写真を撮れない悔しさが同量沸いてきて、
喜んでいるのか、悔しいのかよくわからなくなった。
それにしてもすごい虹で、
パパとレジーに
「カメラはないのか?」
と皮肉られてしまった。
でも波の向き、高さ、強さ、
そして風向きといい、潮と景色、
メンバーといい、総合的にすばらしいセッションだった。
後半、
奇声を発する30代後半くらいのサーファーが入ってきて、
自分が乗る波はもちろんのこと、
俺たちの波にも全て発狂するように歓声を上げた。
そして彼が乗っているのを見ると、インサイドでボードを思い切り蹴り上げ、
リーシュのついていないボードはそれは高く空に飛び立っていく。
そしてそこから離れた場所に墜落し、
もしあそこに誰かがいたら、
またはオフショアだから、
こちらに飛んできたら大けがをしてしまうだろうと、
ドキリと恐しくなった。
で、ジョニーに「あれ誰?」と聞くと、
「あれはキチガイだからかまわないほうがいいのだ」
ということで、
しかもバ○ボンのパパにそう言われてしまうほど、
まともではないらしい。
潮が干きすぎて波が来なくなったので、
みんなで上がると、その奇声マンも上がってきて、
俺に「頼みがあるんだけど聞いてくれ」
と言うので「いいよ」と答えると、
「コロアまで俺を乗せていってくれないか?」
ということだったが、
俺はこの後、
花の写真を撮りにコロアタウンとは反対側に行かねばならなかったので、
それを伝え断ると、
今度は横にいたレジーにも同じように聞いたが、
「NO CAN DO(できない)」
と断られた。
すると、かなり憤慨したようで、
罵る意味の悪い言葉を大声で叫びながら最後はパパジョニーに向かっていった。
レジーが、
「ジョニーはなんと言って断るのかな?」
と興味深く見ていたら、
「俺はキチガイは車に乗せないのだ」
と大声で正直に断っていて、
レジーと顔を見合わせて笑ってしまった。
それから奇声マンは海上がりの格好のままで、
ハイウエイ上を歩いて帰っていったが、
「パパはすごい!」
とジョニーを褒め称えると、
「当たり前なのだ」
と涼しい顔をしていた。
やはりすごい人だ。
.
これはレジーで、

7’6″のタンカーチェイサーで、
奥のピークの掘れ上がる前からテイクオフして、
クルーズしていた。
レジーは、
その昔は高名なサーファーであったので、
サーフィン界の歴史に詳しい人は、
もしかしたら彼のことを知っているのかもしれませんね。
http://www.nakisurf.com/brand/aviso-model.html#TankerChaser
彼がAVISOに乗っている理由は、
テイクオフの機敏性と、
耐久性なんだそうで、
かれこれ年に何本も折ってきて、
AVISOにしてから2年間は修理すらしていないという。
この波ですごいなあ、
といつも思うのであります。
□

それから撮った花の写真がこれで、
今日はすばらしい雨のち晴れ、
そして大二重虹の日。
オフィスに来て、
写真のRAW現像や、
アルミニウムプリントのオーダーをする。
それから
『リトルリーグ世界大会・インターナショナル地区』
準決勝の中継があったので、
TVをONにすると、
なんと、メキシコが敗者復活戦を勝ち抜いて、
日本との対戦だった。
日本対メキシコの予選では、
1−0というスコアのすばらしい投手戦で、
日本を最終回2アウト2ストライクまで追い込んだメキシコチーム。
その時は日本が奇跡的な逆転ホームランで勝利を手にしたが、
実力伯仲の両チームなので、まったく目を離せない試合展開となった。
結局日本が3−2でメキシコを下して決勝進出となったが、
本当に紙一重の結果で、
これが逆だったとしてもよく理解できるほどすばらしいゲームだった。
決勝は日本対パナマか台湾ということで、
こちらも目が離せななくなった。
すばらしいゲームばかりなので、
日本でも中継すればいいのになあ。

オフィス前の野良ニワ・ヒヨコがまた孵りました。
今度は7羽ですね。
がんばって生きていくのですよ〜。
と小さな声援を送る。
それから、海沿いに行く用件があり、
さらには30分だけ空いた時間があったので、
ビーチハウスに行き、
22分間入水して5本の波を得た。
Tシャツもトランクスもサーフウオッシュしたので、
明日もこれで大丈夫。
ちょうど満潮時だったので、
ここまでサイズが落ちたが、
滑るには十分すぎるほどのサイズだった。
インパクトの真下でダックダイブしたら、
一回転させられるほどの力強さに
「ハワイだなあ」と再確認させられた。

スルスルっと岩場を上がり、
エビスさまと、
AVISO BD3と一緒に記念撮影するのは晴れがましい気分でありました。

こんな画像も出てきた。
昔風に現像して、こんな色とし、
さらには昔風のターンなので、
これが1970年代といっても誰も気づかないだろう、
と思ったが、ミニボードは’70年代にはなく、
とすると、ネオレトロ写真と言えばいいのか。

この速度で曲がったら、
エビスさまもさぞかし「ひゃ〜!」っと驚かれたに違いない。(笑)
□

今日も暑くなりそうです。
たまには体をたっぷりと冷やしてあげてください。
水風呂なんていうのもいいですね。
「そうめんのつゆ」
みたいにお風呂に氷を浮かべたりしてヒンヤリしてください。
こんな暑い日にもNAKISURFにお越しくださって、
本当にありがとうございます!
もう水曜日ですよ。
南東うねりはどうなるのだろうか?
ノースハワイからのALOHAをどうぞ!
■














