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naki's blog

禅那=ディヤーナ_SURFSURFSURF Tシャツの第七刷の行方_クリスチャン・ワックとロングボードにまつわる勉強_シングルフィンの魅力_ミニノーズライダー用のシングルフィンを製作します。その草案_すてきな音楽と優雅なグライドのミニノーズライダーの動画_(3536文字)

【Dhy?na(ディヤーナ)】

One-pointed concentration.

特定の対象に心を集中し、こころを安定させること。

この波の中で俺は瞑想できるのか?

むずかしそうだが、いつかきっとそうなりそうだ。

そのときにどんな悟りがやってきて、

何を獲得するのだろうか?

さて、

昨日の10AMに発売を開始したSURFSURFSURF Tシャツの第七刷ですが、

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/26294

喜ばしきことに開始直後にオーダーがどしどしと入りました。

日本時間のその時間ですと、

ハワイ時間では午後3時ということもあって、

ドキドキしながらその経緯を見ていましたら、

Vネックは開始直後に全て完売し、

そして今回のスペシャルカラーの「サンライズ」は、

そのVネックを追いかけるように全サイズが売り切れてしまいました。

満員御礼という言葉がありますが、

ありがたき完売御礼でありました。

ありがとうございます。

季節が秋に進んでいて、

Tシャツを紹介するのは勇気がいることでした。

ですが、シャツの下に、

またはロングスリーブTの上から重ねて着ることができるので、

通年商品となると、

自分に言い聞かせるように、

SURFSURFSURFという文字を刷っていきました。

そして、

第七刷という言葉が示すように今回で七回目の納品です。

ホワイトが定番で、

毎回スペシャルカラーとしまして、限定色を製作してきました。

結果、こんなカラフルとなりまして、現在存在するのは全九色です。

その中には、

【虹色Tのプレゼント】の企画での特別賞品の

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/24981

虹色のひとつを形成する「フーシャ」(ピンクパープル)が見えます。

そして今日、

第八刷目用に新しいTシャツをオーダーしました。

次回のスペシャルカラーをご紹介しますと、

季節を反映させたのと、

色彩の限界に挑戦してパープルとブラックを予定しております。

他にロングスリーブを2種。

こちらも高温乾燥機が主流のアメリカで、

耐久性が実証されているアメリカンアパレル社から仕入れ中です。

カイルと船木でまた一枚一枚プリントしまして、

10月中旬?下旬には発売いたします。

それまで今しばらく、

SURFSURFSURFしてお待ちください。

本当にありがとうございます。

デザインと、アイディア起案者として嬉しい限りです。

最近クリスチャン・ワックと毎日電話で話し、

テキストとスカイプでファイル交換をして、

ロングボードはもちろんのこと、

サーフボードにまつわる色々なことを勉強している。

その間に俺たちはビーチハウスに行き、

CANVAS式のグライドを楽しんでいるわけだが、

波乗りの新しい、

いや深い面白さをノーズライド、

そしてトリミングから受け取っている。

SURFSURFSURFの、

NOSENOSENOSEですね。

沖で瞑想中のノア、かな?

その中のパーチェスは現在キャンペーン中だが、

モダンノーズライダーと、

クラシックノーズライダーと2種類存在しているのをひとつにまとめました。

https://www.nakisurf.com/brand/canvas.html

これからはCANVASモダンノーズライダーとして紹介させていただきます。

クラシックを希望の方は、

そのように伝えていただければ仕上げやシェイプで調整しますので、

こちらもご安心ください。

「2012年には、ロングボードのモデルを3つとしたい」

というクリスちゃんの願いが、

ハイテクシェイパーのライアン・イングルによって実現しました!

その名は【EASYRIDER】!

ピーター・フォンダとデニス・ホッパー、

そしてジャック・ニコルソン出演の

【イージー☆ライダー】(1969年公開)

という映画があったが、

クリスチャン・ワックが生まれる21年前の映画なので、

彼がその映画からインスピレーションを得たかどうかを聞くと、

「簡単にロングボードに乗れるように、

と言う意味なんデス」

そうなんだね、それでどんなボードなの?

と聞くと、

「ハイパフォーマンスって言うでしょ、

ボクはあまりその言葉が好きじゃないんだけど、

そのパフォーマンス性と、

スムースなるターンを共存させたのです。

ラディカルだけど優雅という感じでしょうか」

すごいね、フィンはどうするの?

「シングルフィンを推奨していますけど、

2+1(シングルボックスと、サイドフィンのセットのこと)

でもいいと思います」

「そうだ、クリスちゃんに聞こうと思っていたけど、

シングルフィンの魅力って何?」

「それはですね、シングルフィンはノーズライドをしたときに

しっかりと波に引っかってくれて、挙動を安定させます。

これをボクたちは”ロックイン”と言っているのですが、

このロックインしやすいのと、

煩悩のないグッドグライドということですね。

マルチフィンはターンを加速させてしまうのですが、

シングルフィンは過剰に加速させないので、

安らぎを得るターンということでしょうか」

「なるほどね、今までは

”シングルフィンの魅力”

というのを言葉で知らなかったから新鮮だなあ」

「そうなんです。業界ではマルチフィンが全盛ですが、

サーフィンにとって単数の舵というのは、

ある意味で、そしていまだに新境地なのであります」

「シングルフィンは、

最小限度の形態だから最小限主義である

『ミニマリズム(Minimalism)』の極地なのかもね」

「そうなんです。それと、もうひとつの新しいモデルは

ナインゼロ・バターゾンなのデス」

「とすると、9フィート、あのバターゾーンのロングということだね」

「そうなんです。コンケイブデッキに

ダウンレイル、60/40か、30/70のレイル、

少しとがったノーズで高速滑走を可能とします。

こちらはマルチフィンの極地であるクアッドを選択して、

さらなる加速を求めるか、

シングルでも2+1でもと考えていますが、

まだ乗ったことがないので、

頭の中だけで操作性を考えている段階デス」

「そうか、今度は加速性を重視したんだね」

「それと、コンケイブデッキだからボード中央が薄く、

レイルが厚いので波に乗るのが本当に簡単になるんですよ」

「コールのバズーカからのアイディアだね!」

「その通りデス!

それと、昨日話したミニノーズライダー用のフィンですが、

完璧なのをデザインしました。これでどうでしょうか?」

「すごいね!いいよ!」

「でしょ、これとミニノーズライダーの組み合わせは最強です。

NAKISURFでは何本必要ですか?」

「まずは20本かな。色はクリスちゃんにおまかせします」

と電話を置いて、

バターゾーンのことを考えていたら、

写真が届いた。

開くと、それは俺の新しいピンク・バターゾーンだった。

カイラのカラーに影響されて、

それを選択して、

前回のより少し長くして、5’4″としました。

ポンパスクエアとの互換性を確かめてみようと思っております。

南房総のお父ちゃん(旧名秋元さん)

もバターゾーンを待っていることでしょう。

さらにハンナの写真が送られてきて、

クリスちゃんがテイルに乗ってワック!

とやっているのもやってきた。

逆真流の極意であります、

ハングヒールは思っているよりもむずかしいです。

それでウオーキングバックしているのだから、

クリスちゃんはものすごいバランスだぞ。

クリスちゃんの友人で、

サンクレメンテ出身ノースハワイ在住のカメロンの画像もありました。

彼のライディングはオンザボード誌付録のDVD

『CANVAS THE MOVIE』

内にたっぷりありますので、見てください!

みんなシングルフィン派なんですね。

極小単位主義者と書くと、

字面が極左主義者みたいだなあ。(笑)

クリスチャン・ワックとパーチェス。

ロングではないのですが、

クリスちゃんが乗るのは、

現在世界で人気大沸騰中のミニノーズライダー5’12″。

そのパート2映像も届いたので、

ここでみなさんと共有しましょう。

http://youtu.be/wo7CC4YF5Iw

すてきなグライドと音楽。

サーフィンとは、どこまでも楽しそうで優雅なんだなあ。

CANVASのロングボード(9’0″以上のサイズ)は、

現在絶賛キャンペーン中です!

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/25099

この機会にぜひ!

明日はどんな日なのでしょうか。

台風の影響で風雨が強いようですが、

どうぞお気をつけてくださいね。

こんな日にも来ていただき、

ありがとうございました。