CANVAS PURCHASE 9’8″ x 23″ x 3″
こんにちは、
スタッフブログを見たらその雪景色に驚きました。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/
そちらには雪が降ったのですね。
子どもたちは大喜びでしょう。
どうぞ暖かくしておすごしください。
こちらサンクレメンテは快晴です。
この数日は、原稿書きの毎日です。
BLUE誌のコラム
On the board誌
そしてNALU誌と惑星直列のように締め切りが並んでいる。
さあ、がんばろう!
と自身に言い聞かせている。
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自分の興味、
そしてNALU誌の取材ということもあり、
というテーマでクリスちゃんに迫ってきた。
なぜノーズライドをするのか?
スリルを味わいたいのか、
それとも不思議な滑りを味わいたいのか。
答えはまだない。
俺の大好きなサンクレメンテピアです。
寝坊気味のクリスちゃんはしっかりとオンタイムでやってきた。
コーヒーを飲みながらワックスアップするのが彼流。
完成したばかりのパーチェス9’8″のログを持って、
いざいざとブレイクに。
クリスちゃんが波に乗るとやたらとうまく、
それは驚くような滑走を披露する。
彼が
『4年連続ノーズライド世界チャンピオン』
ということをいつも忘れてしまっているからに他ならず、
彼が「世界一」
ということに写真を撮っていて背筋を正した。
クリスちゃんのウオーキングは、
まるで忍者のようで、
「ノーズに行く!」
と決めたら水蜘蛛の術のようにササッ!とノーズに向かう。
これを見てから、
普通に歩くときもこうして歩きたくなった。
以前からロングボードで、
ダックダイブ(ドルフィンスルー)が可能と聞いていたが、
今日その一部始終を目撃したのでここに。
しかもこれはロングの親玉であるログボードで、
サイズは9’8″ x 23″ x 3″というクリーンメリー号か、
タイタニック号かという浮力のボード。
でもこれを見るとやり方がわかってきた。
手品の種明かしのようだ。
長い間秘密にされていた秘法をここに。
名付けて『水遁の術』。
ニンニン。
この技のポイントはノーズに向かって体重をかけ、
左斜めに沈めて、
タイミングをあわせながらテイルを右足で押し込むということ。
これができるようになりたい。
クリスちゃんはやはりすごい。
Dセンパイではないが291(ニクイ)。
7歳からサーフして、
9歳でハングテンをしていたというので、
筋金入りのノーズライダーであろう。
セッション後のランチのときに
「ノアもワタシと同じくらい才能がアリマス」
というので聞いてみると、
そういえば、
彼もいきなりこのノーズライドをメイクしたことを思い出した。
何かが違うのかがわからない俺は、
テクニックではなく、
波乗りの楽しさを追求しようと感じたのです。
昔も今もサンクレメンテ。
それにしてもロングボーディングって、
深き愉しさがあって、
さらなるページがありそうです。
□
そのランチの際に、
ロイゴンザレス一家のハミーの娘ナオミが、
このTシャツのグラフィックを着ていたので、
パシャリしてインスタグラムした。
このデザインにはたくさんの愛があります。
みんな仲良く、幸せに。
今日もありがとう。
生きていられる幸せ。
明日になりますように。
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