こんにちは、
6月三回目の土曜日をいかがお過ごしですか?
こちらはすこし肌寒い朝となっております。
お客さまからの質問で、
「ミニボードは掘れた波に乗れるのですか?」
という質問があったので、
「もちろん乗れます。さらに言いますと、
ミニボードは掘れた波用のデザインなんですよ」
というと驚かれていた。
スタッフまでもが、
「ミニボードや、幅広系ボードは、
どちらかというと、厚めの波に向いている印象でした」
と私に伝えてきた。
「いやいや、そんなことはないです」
じつはノーズがない分、
掘れた波にノーズがひっかからないので、
イナリーズやホワイトハウスでとても活躍してくれたデザイン。
元々のオリジナル・フィッシュも、
ビッグロックなどの掘れた波用にデザインされたものだ。
極限まで掘れてしまうと、
メイクできるのはミニボードでしかなく、
こういう波の秘密兵器となっていたのです。
奄美の碇山勇生プロが、
「膝から大波までこれ一本ですね!」
と言っていたのは誇張ではないことがここでもわかる。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/33904
以前、純城と話したときにも全く同様なことを言っていて、
彼はフィジー未踏島で、
同じように小さなボードでチャージして、
テイクオフしたままバレルに入っていた。
5’5″
photo by 聖(きよし)さん
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/17061
5’0″ Mini
逆にミニボードが不得意なのは、
ワイメアやジョーズ、
サンセット、
マーベリックスのように分厚く、
オフショアが強い波系だ。
時代はエントリーエリアが広いワイドノーズ、
ショートショートにシフトしていき、
巷はこういったデザインが主流となろうとしている。
これも5’0″だ。
踏みつけて加速していく愉楽。
いままで難しかったセクション・リッジでの切り返しや、
波トップへのヒッティングを容易にさせるサーフボード。
サーフボードで変わる人生というのも悪くはない。
法王は乗ってくれるだろうか。
ウネクネ39世がそろそろ誕生するだか、
していると託宣にあったが、
それはこちらの話だ。
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NAKISURFショールームに
「サニービュー通り(SUNNY VIEW ST.)」
の看板が届き、
はて、これはどこでゲットしたのだろうか?
と自身ブログの履歴を探していると、
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/32373
伝説の百万里眼スワップミート日にこれを得たことを知った。
この運と縁にかなりうれしくなった。
かっこいいアメ車の思い出。
また行きたいなぁ。
ネコくんを中央に。
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それではすばらしい週末をお過ごしください。
波がある週末のようですね!
ハッピーサーフィンと、
すてきな日々のスバラシ初夏となりますように!
◎