新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

速いことはすばらしきこと_プレイングマンティス@ラホヤ・ビーチブレイク_ワンラッフィー!?_I had many MANRAIs!_(1439文字)

サンクレメンテの波予想が膝だったので、

サンディエゴはラホヤ北にあるブラックスまで南下してきました。

地図で調べると、

サンクレメンテからはおよそ100kmの距離。

崖の横の道をたったったと下っていく。

もちろんCOLEプレイングマンティスを持ってきました。

「腰あればいいな」

と思っていたけど、

到着してみると、セットで胸はあった。

この高さとなってくると、

*マンライ注意報が発令されやすく、

そしてひさしぶりのサイズだからやたらと期待が高まった。

*マンライ=満足ライディング(cオガマさん)

ブラックス南は週末なのにガラガラで、

それはここがやたらと歩くからに違いなく、

それなら歩いてきた価値もあろうというものだ。

他のサーファーが入っている左側のピーク目指してパドルアウト。

無人ピークがふたつ、俺たちを待ち構えていた。

ひさしぶりのサイズと、

水が透明でそれは美しい波。

魚が泳ぎ、

陸側にはサンディエゴ・グランドキャニオン。

そんな視界に陶然となる俺たち。

さて、テイクオフ、

ワイドエントリーエリアからのテイクオフは最速だろう。

ボードが滑り出しはじめたタイミングでレイルをかたむけて、

ターンが開始される。

ここまでバランスの良いボードって、

いままであったのだろうか?

上の写真のスプレイに注目して欲しい。

ちょっと加速しただけなのに、

超加速していくボード。

このサイズになってくると、

「やたらと速い」

というのが倍増されて感じる。

速いのです。

自分ではないようなトラック(軌跡)に驚く。

このシークエンスは、

このマンティスがいかに速いのかがわかるだろう。

リエントリーして、

波の上はもちろん、

そして泡の上を一瞬で走り降り、

次の瞬間には波から離れていた。

ここまで水離れが佳いボードというのは珍しい。

COLEの最高傑作となるだろう

【プレイングマンティス】

の詳細1はこちらをご覧ください。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/34413

ほぼ平らになってしまった緩斜面でのロングターン。

カットバックも失速せずにこの通り。

ビーチブレイクで、

「ここまでスムースなカットバック」

というのは生まれて初めて。

マンライ続きで上がってくると、

エイの被害者が浜で痺れていた。

南カリフォルニアで異常発生しているエイ。

現在、かなりの人が被害にあっている。

「砂地(海中)を歩かないこと」

「もし歩くときはすり足で」

こんな注意が必要な2012年7月。

俺のドリームヴァンが海に向かって走っていった。

117

↑ミッションビーチでは、

こんな犬の散歩を見かけた。

しかも彼らとは、

4km手前のランチ場所で一緒だったので、

あそこからここまで、

こうしてリーシュなしで走ってきたようだ。

信号待ちもきちんとしていました。

それにしても頭がいいイヌですね。

こんなイヌも見かけました。

白いのが5歳で、

このゴールドが3歳。

やたらとかわいいので、

イヌのフラッフィーというインスピレーションで、

「ワンラッフィー」というニックネームを授けました。

BOWBOW!

友人にいただいたお祝い酒をその由緒ある人と一緒に。

ひさしぶりにおいしいカリフォルニア・スパークリングでした。

おめでとうございます!

そしてありがとうございました。

すばらしきBlue-one.

マンライについて、

9歳児の推察と感想絵日記。

「すばらしいすばらしいすばらし?!!」

1mの波って、

子どもにとっては大きいんだなあ。

大人にも大きいですよね。

俺もマンライしました。

みなさんはいかがでしたか?


Comments are closed.