サンクレメンテの波予想が膝だったので、
サンディエゴはラホヤ北にあるブラックスまで南下してきました。
地図で調べると、
サンクレメンテからはおよそ100kmの距離。
崖の横の道をたったったと下っていく。
もちろんCOLEプレイングマンティスを持ってきました。
「腰あればいいな」
と思っていたけど、
到着してみると、セットで胸はあった。
この高さとなってくると、
*マンライ注意報が発令されやすく、
そしてひさしぶりのサイズだからやたらと期待が高まった。
*マンライ=満足ライディング(cオガマさん)
ブラックス南は週末なのにガラガラで、
それはここがやたらと歩くからに違いなく、
それなら歩いてきた価値もあろうというものだ。
他のサーファーが入っている左側のピーク目指してパドルアウト。
無人ピークがふたつ、俺たちを待ち構えていた。
ひさしぶりのサイズと、
水が透明でそれは美しい波。
魚が泳ぎ、
陸側にはサンディエゴ・グランドキャニオン。
そんな視界に陶然となる俺たち。
さて、テイクオフ、
ワイドエントリーエリアからのテイクオフは最速だろう。
ボードが滑り出しはじめたタイミングでレイルをかたむけて、
ターンが開始される。
ここまでバランスの良いボードって、
いままであったのだろうか?
上の写真のスプレイに注目して欲しい。
ちょっと加速しただけなのに、
超加速していくボード。
このサイズになってくると、
「やたらと速い」
というのが倍増されて感じる。
速いのです。
自分ではないようなトラック(軌跡)に驚く。
このシークエンスは、
このマンティスがいかに速いのかがわかるだろう。
リエントリーして、
波の上はもちろん、
そして泡の上を一瞬で走り降り、
次の瞬間には波から離れていた。
ここまで水離れが佳いボードというのは珍しい。
COLEの最高傑作となるだろう
【プレイングマンティス】
の詳細1はこちらをご覧ください。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/34413
ほぼ平らになってしまった緩斜面でのロングターン。
カットバックも失速せずにこの通り。
ビーチブレイクで、
「ここまでスムースなカットバック」
というのは生まれて初めて。
マンライ続きで上がってくると、
エイの被害者が浜で痺れていた。
南カリフォルニアで異常発生しているエイ。
現在、かなりの人が被害にあっている。
「砂地(海中)を歩かないこと」
「もし歩くときはすり足で」
こんな注意が必要な2012年7月。
俺のドリームヴァンが海に向かって走っていった。
117
↑ミッションビーチでは、
こんな犬の散歩を見かけた。
しかも彼らとは、
4km手前のランチ場所で一緒だったので、
あそこからここまで、
こうしてリーシュなしで走ってきたようだ。
信号待ちもきちんとしていました。
それにしても頭がいいイヌですね。
こんなイヌも見かけました。
白いのが5歳で、
このゴールドが3歳。
やたらとかわいいので、
イヌのフラッフィーというインスピレーションで、
「ワンラッフィー」というニックネームを授けました。
BOWBOW!
友人にいただいたお祝い酒をその由緒ある人と一緒に。
ひさしぶりにおいしいカリフォルニア・スパークリングでした。
おめでとうございます!
そしてありがとうございました。
すばらしきBlue-one.
マンライについて、
9歳児の推察と感想絵日記。
「すばらしいすばらしいすばらし?!!」
1mの波って、
子どもにとっては大きいんだなあ。
大人にも大きいですよね。
俺もマンライしました。
みなさんはいかがでしたか?
■