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真夏日二日目_クリスくんの291(ニクイ)ノーズライド_街の名車旧車カタログ_(1610文字)

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

俺の永遠のマジックボード『BD3』が、

2012サーフボードアワード、

ミニボード部門で金賞を受賞しました。

膝波から自身で最大サイズまでオールインワンのデザイン。

ミニボードの領域をはるか彼方まで拡げてくれた1本です。

本当にすばらしく、

そしてありがたいサーフボード。

生涯で一番好きなボードだということは間違いない。

現在NAKISURFでは、

お得な受賞フェアを行っております。

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/51733

さて、昨日真夏日と書いたが、

今日もそうで、午後3時を過ぎても28度もあって驚いた。

熱風、クーラー、日陰、

アイスクリームなどという夏の単語が飛び交っている。

でも明日からまた少し冷えて、

火曜日から雨予報です。

三寒四温ではなく、

二暑三寒というカリフォルニアっぽい天気の春のはじまりです。

良い天気なので、

カメラハウジング片手に波と戯れる。

新表現がしたくなり、

ハウジングをデール・コベティッチに依頼したところです。

上がってくると、

笑顔のフライフィッシャーマンと会った。

「何が釣れますか?」

「パーチです」

「おいしいのですか?」

「白身でなかなかおいしいですよ」

というので、

今度釣り竿片手にパーチを狙ってみよう。

暖かいと何でもしたくなります。

暖かいので、

シャワーもこうして浴びられる。

少し前まではウエットを着ていても冷たかったのに大違い。

春がやってきたようです。

クリスちゃん改めクリスくんの新しいボード。

大きなグラスオンフィンがニョッキリ。

ノーズライドには大きなフィンが最高なのだそうです。

ということで、夏真っ盛りのサンオノフレに行く。

ノーズに乗ったクリスくん。

彼が乗るたびに浜から大きな声援が上がっていた。

ノーズライドというより、

テイクオフして、

キックアウトまでずっとノーズに乗っていられるのはなぜだ?

忘れていたが、

クリスくんはノーズライドの世界チャンピオンだった。

「この目で世界レベルを見られるというのはうれしきこと哉」

と色紙の台詞のような言葉が浮かんだ。

バックサイドでハングテンはむずかしいはずだが、

彼がやるとじつに簡単そうに見える。

逆真ハングテン。

かなり291(笑)

みんなニコリンサーフ。

スポンジボードだと、

もしぶつかっても怪我をしづらいし、

ボードが壊れないのでこんな乗り方ができるのです。

混んでいるところは全員がスポンジボードなら、

前乗り、中乗り、

後乗りとかでもめなくなると思うのだけど。

この子たちに見習って波乗りは楽しくね。

シボレー・コルベットC3型。

ここまで程度が良いのは珍しい。

以前、ヘボン式読みの達人Dセンパイに、

「Chevrolet Corvette、

センパイならどうやって読みますか?」

と聞いたことがあって、そうしたら

「ん、チェボロレット・コルベテェ」

とスラリ読んだ。

聞いてみると、

普段もそう読んでいらっしゃるそうで、

その完璧なローマ字読みの正確さに驚いたことを思い出した。

決して揺らがず、教わった通りに。

小学生のセンパイにローマ字を教えた先生はさぞかしうれしいことでしょう。

ピア通りに出ると、

アストンマーチンが駐まっていた。

前と後ろを撮って、

デザインのケンキュウをしてみると、

後ろの張り出しが無性にセクシーなのでありました。

確かこの前のモデルにジェームスボンドが乗っていたような。

こちらはランボルギーニ家の三浦さん。

昔のデザインを踏襲して、

再制作するとかしないとか言っていたが、

どうなったのだろうか?

こちらは俺の永遠の名車サイクロン号。

直列六気筒(またはジェット噴射口)

のモンスターバイクという解釈。

やけに速そうです。

できることなら再制作していただきたい。

夏の夕陽を撮りに行くと、

そんな俗世間には目を向けず、

ペリカンが一心に飛んでいて、こころを打たれた。

明日はどんな日になるのだろうか。

新しい日がまたやってくる。