弾ける運命に生まれ
海へ溶けていく
私は高く弾ける夢を見る
朝を謳歌し夕べに死す
死は眠りへと姿を変え
私は目覚めて涙する
私を生んだ母よ
あなたは私を創った
私の全てを創った
夢を与え
命をもたらした
永遠の愛と自由は海に溶け
私は海のかけらとなり
海の一員として生まれ変わるだろう
そんな詩を得た。
波とは、いったいどんなものなのだろうか。
波はヒトの有限性を越えて、無限の可能性を示す。
永遠への希求。
私=自分は個であり、
その母親は海であること、
そんな大義を示唆しながら自然の一部であることを伝えたい。
水滴も波であり、
波を創ったのは風でありつつもじつのところ海である。
そんなインスピレーションの詩です。
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