naki's blog

カテゴリー別記事: North Hawaii

2011年12月16日(金)

GREENROOM HAWAII_『最も評価されていないグレイトサーファー』のロボ_オモシロサーフが合い言葉のCATCH SURFから、新作AIRGLIDEが発売されマシタ!_(4727文字)

祈るように朝陽を見る。

飛翔するように波と遊ぶ。

流れ続けていた時間が止まり、

いくつもの輝きがやってきた。

ということで、

オアフ島からノースハワイに戻ってきました。

ホノルルマラソンがあった関係で、

ものすごい数の人が泊まっていたワイキキ。

そのワイキキの中象徴であるカラカウア大通りの中心、

歴史あるモアナサーフライダーの正面に

『グリーンルームHAWAII』はあります。

GREENROOM Hawaii

2350 Kalakaua Ave. #A6

Honolulu, HI 96815

808-924-4404

ギャラリーは今日も大賑わいでした。

ここにこうして俺の作品を置いてくれているのです。

今回新しく撮ったワイキキ作品を加えますね。

すばらしいアートの感性と、

にこやかな笑顔のスタッフたち。

こちらはマネジャーのYoheiさん。

日本語でも英語でもどちらもYOHEIさんは完璧です。

すごいなあ。

さて、俺はといいますと、

移民局に行き、8時と14時の用件を済ませてから、

パスポートの申請を済ませて外に出ると、

ご覧のような低い虹が出ていた。

ダイヤモンドヘッドには妖霊なる雲が浮かび、

なるほどホノルルというのは、

場所によって気が違うのだということがよくわかった。

妖霊とは関係アリマセンが、

おいしいパンケーキもいただきました。

ここからカリフォルニア編なんです。

CALIFORNIA

サンクレメンテ市。

CITY OF SAN CLEMENTE.

華氏58度というのは、摂氏14度。

これは現在の日本の北千葉と同じか、

少し低い水温です。

カリフォルニアは海流の関係で、

四季を通して水温が低く、

冬場はさらに下がるので、

こちら、南カリフォルニアに来られる際は、

フルスーツ、インナースーツ、ブーツは必需品ですよ。

もちろん履かないでもサーフできるとは思いますが、

船木が足が冷えると調子が悪くなるので、

暖かい道具選びを優先しています。

夜明けのピアで会ったロボ。

彼はこうして朝早くから各地の波チェックをしていた。

サンクレメンテ、いや南カリフォルニアで、

『最も評価されていないグレイトサーファー』

のトップ5には間違いなく入るほどのサーファーのロボだが、

その影には、

こうして毎朝仕事前にサーフしている彼の姿が見えた。

子どもの頃からロボをーー20年近く知っているけど、

「継続こそ力なり」

という言葉の体現者でもあるのですね。

その彼は、競技者として壁に当たり、

一度サーフィングを休止したこともあったけど、

こうして、

「心のままに」

「歓びのサーフ」

というところに行き着いたのなら、

もう一生サーファーでいられるのでしょうね。

海で自分の力だけで遊ぶサーフィング。

健康になれるし、

何よりも精神がピッカピカになれます。

みなさんもどうぞのんびりと、

ごゆるりと、楽しいサーフィングを続けてくださいね!

「オモシロサーフ」

を売りにしているCATCH SURF。

主宰のジョージから連絡があって、

『エアグライド発売開始デス!

クリスマスに間に合いました!!』

ということになりました。

ということで、

本日は発売開始記念としまして、

エアグライド特集とさせていただきます。

さて、

エアグライドはキャッチサーフ初のポリエスター製ボード。

スポンジ製ではないのです。

ただキャッチサーフらしいのが、

創業者のひとりであるトム・モーリーのデザインを取り入れたところ。

(トムはモーリーブギーの発明者で、

ブギーボードを世に出した人なんですよ)

まじめにサーフしている人なら、

「けしからん、ブギーボードのデザインを踏襲したデザインなどまかりならん!」

と憤慨しそうですが、

これをライアン・イングルのコンピューターでスキャンし、

現代シェイプ理論を加えて乗れるようにしちゃったのです。

しかも

「あまり大きな声では言えないけど、かなり調子いいのデス」

と囁かれたから

「借してね〜!」

とキャッチサーフを後にしたのはいつか書きました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/27846

コンピューターで創り出されたボード。

まあ、キャッチサーフのやることだから本当のオモシロボードなのでしょうね。

スペックというか特徴のところには以下のようにあった。

インラインで意訳してみました。

The Airglide has a deep concave entry-scoop to reduce drag for more speed and release off the wave for airs.

エアグライドはエントリー(ノーズ部分)からしっかりとした深いコンケイブをまとっています。

これは抵抗を減らし、速度を出すと共にエアリアルの際の離水にも優れています。

It has a lot of design in one small, compact package.

じつに多くのアイディア(デザイン)がこの小さく、

コンパクトボードに施されています。

Designed to ride small,

小波専用のデザインなんですよ。

the Airglide works like magic in knee-to head-high surf and can be ridden up to 8” shorter than your shortboard!

エアグライドは膝から頭サイズの波ではマジックボードです。

普段のショートボードより8インチ程度短くしてみてください。

Designed by Tom Morey for Catch Surf.

トム・モーリーがキャッチサーフのためにデザインし、

Made with love in San Clemente, CA, U.S.A.

サンクレメンテで製造されている

メイドイン・アメリカ製です。

ABOUT TOM:

トムについて、

Tom Morey has been designing surfboards since 1955.

トム・モーリーは1955年よりサーフボードデザインに携わっています。

Before he fathered the bodyboard,

彼がボディボードを産み出す前の話です。

Tom created the first concave nose pocket,

トムは世界で初めてのコンケイブ・ノーズポケットを発見しました。

threw the first professional surf contest,

初めてのプロフェッショナル・コンテストを開催したのも彼です。

invented the first removable surf fin system and has created wave riding craft well beyond our time.

取り外し式フィンを発明したのも彼でして、

私たちよりも遙か以前に波に乗る道具を創造していました。

Tom is legend.

トムはすごいのです。

.

NAKISURFでは先行予約を開催します。

先行予約価格:850USドル(送料込み、円高の今ぜひ!)

通常価格:890USドル

期間:12月31日まで

さらに現在実施している「シェイプボードキャンペーン」

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/17577

との併用が可能です!

このエアグライドはコンピュータモデルなので、

完全固定サイズです。

※素材:ポリエスターのみ

※フィン:FCS 3フィンのみ

※エアブラシ:不可です

サイズは9種類がラインナップされています。

NAKISURFでは5’0″サイズを5本注文済みなので、

1月には即納可能ですよ〜。

【AIRGLIDE サイズチャート】

50: 5’0” x 19.500” x 2.500” (27.8 liters)

浮力の目安は、初心者〜48kg、中級者〜62kg、上級者〜68kg

(BD3-5’0″よりも浮力があります)

.

52: 5’2” x 19.625” x 2.500” (28.9 liters)

浮力の目安は、初心者〜52kg、中級者〜65kg、上級者〜72kg

(BD3-5’0″と同等程度の浮力です)

.

54: 5’4” x 19.750” x 2.500” (30.0 liters)

浮力の目安は、初心者〜58kg、中級者〜68kg、上級者〜75kg

.

56: 5’6” x 19.875” x 2.625” (32.7 liters)

浮力の目安は、初心者〜62kg、中級者〜68kg、上級者〜78kg

.

58: 5’8” x 20.000” x 2.625” (33.9 liters)

浮力の目安は、初心者〜66kg、中級者〜73kg、上級者〜88kg

.

510: 5’10” x 20.125” x 2.625” (35.1 liters)

浮力の目安は、初心者〜71kg、中級者〜80kg、上級者〜95kg

.

60: 6’0” x 20.250” x 2.750” (38.1 liters)

浮力の目安は、初心者〜76kg、中級者〜90kg、上級者〜105kg

またはファンボード的に使用してください。

.

62: 6’2” x 20.375” x 2.750” (39.4 liters)

浮力の目安は、初心者〜83kg、中級者〜108kg、上級者〜115kg

またはファンボード的に使用してください。

.

64: 6’4” x 20.500” x 2.750” (40.7 liters)

浮力の目安は、初心者〜90kg、中級者〜115kg、上級者〜128kg

またはファンボード的に使用してください。

.

カッコ内はボード全体の体積です。

以前にも書きましたが、このボードが恐ろしく速いのです。

なぜ速いのかを考えてみると、

それは先ほど書いたコンケイブに起因し、

さらには全体的なデザインに優れている。

新時代の波乗板ですね。

エアはしない俺ですが、

こうしてクラシカルターンから、

パワーターンまでポーンとできちゃいました。

やはり速度って大事です。

そんな話をラインナップでしていた。

今度は香(かおり)ちゃんと選手交代し、

彼女もこのボードの速さに魅了されていました。

こんな際どいセクションドロップとか、

伝説のオフザリップまでもが、

このエアグライド5本試乗期間中にできたことです。

この後、うれしくニコリンバンザイもしてくれましたね。

最後にはアパッチ亮太。

ボードが速いからこそのカービング・カットバックです。

「なんだかこれ、やばいくらい走りますね」

という言葉を持って上がってきたアパッチ。

彼の笑顔が俺たちのファーストインプレッションの評価です。

本当に速く、オモシロボードですので、

どうぞよろしくお願いします!

カリフォルニアの海師範と、

シェフ師範。

カフェヒロのヒロさん。

クリスマスも近づいてきましたね!

俺にとってはお正月の方がいいなあ。

東京モーターショーに行かれたDセンパイ。

「ツノガエルとさ、例の目つきの悪い車の新作があったぜ」

という写真を送ってきてくれました。

最後に渋谷神泉の「うせがたん」さんでは、

男子会が行われたようで、

この日にニコリン黒糖焼酎ボトルは完飲されたようです。

それにしても盛り上がってますね。

年末の飲み過ぎ、食べ過ぎにはご注意を!

長くなってしまいましたが、

ここまで読んでくださってありがとうございました。

金曜日のプレゼント写真をここに。

今朝波です。

大きなバレルでしたよ。

それではすばらしい週末をお迎えください!


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2011年12月14日(水)

ノアたちのランチ_サーフボードの在庫全てをアウトレットに!_ちょっと踏み込むと、フルスロットルのDOCミニシモンズTHANG_俺たちサーファーの喜び、幸せもデザインしているシェイパーたち_(1768文字)

こんにちは、

もうすぐクリスマス、

さらに子どもたちにはもうすぐ冬休み、

お正月ですね。

楽しい時期ではあります。

サンタクロースに何をお願いしたのでしょうか?

ホワイトハウスの前のビーチに遊び道具全てを持って行ってきました。

ちなみにノアが食べているのは、

エビ天とテリヤキビーフのプレートランチ、

セイジはサイミンというハワイのラーメンと、

ロコモコランチでした。

「あのね、

ムーチョアロハソースをタルタル(ソース)に混ぜて食べるとおいしいの」

と聞き、エビ天にタルタルと赤い辛味を、

という想像力に感激した日であります。

さて、俺はというと、

移民局に用があってホノルルまでやってきました。

離島に住んでいるとこういう時が不便です。

米国民が移動を始める12月は飛行機もやたら高く、

ハワイアン航空は、

競争相手だったアロハ航空が倒産したのをいいことに無謀な値段設定をしているように思える。

オアフ島に行くには乗るしかないから仕方がないのか。

ひさしぶりの都会。

ん、そうでもないか。(笑)

ワイキキは、

クリスマスムード一色です。

さて、NAKISURFもクリスマスムードで、

というか年度末の大セールをしております。

なんとなんと!

サーフボードの在庫全てをアウトレットに入れてしまいました!

本当にお買い得なのです。

近日中に全て売り切ってしまいますので、

どうぞこの機会をお見逃しなく!

http://shop.nakisurf.com/index.php?main_page=index&cPath=5_23

カリフォルニアで撮った写真が残っているので、

もう2編くらい西海岸編を続けさせていただきます。

飛ぶ鳥。

飛ぶ物体。

空港もクリスマス模様でした。

さて、夕陽色の濃いローワートレッスルズで、

ミニシモンズ・THANGを奔らせた。

このボードについては亮太も書いていたけど、

http://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/30842

見た目の奇天烈さと乗り味は意外と一致していなく、

なぜか乗り易く、

「ちょっと踏み込むとフルスロットル」

というような滑走性能を持ち合わせていた。

それにしてもなぜ、

このデザインが今頃再び世の中に出てきたのだろうか?

ボブ・シモンズは1950年代にこの幅広のテイルデザインを産み出し、

そしてこの世を去った。

それが少し前まで

ーーまるで葬り去られたかのようにーー

姿を消していたのはなぜなのだろうか?

またおもしろいボードが登場したので、

フィードバックを伝えるため、

ドッキーの工場にボードを持ち込んで色々を聞いてきました。

ノアのFマネーも完成していました。

ミニシモンズのシェイプ前ブランクスと、

俺のミニシモンズTHANGとドッキー。

このデザインで一番の利点は、

「エントリーエリア」

というボード前方にある幅に対してのロッカーとコンケイブだろう。

この位置でボードは波から推進力を拾い、

大量の水を後方に流していく。

それがそのまま広いテイルエリアに入り、

大きなフィンと、サイドボンザーで操作性を得る。

これまでは、

ここまで大きなテイルで速度が出たままターンをすると、

ボードが抜けてしまったり(スピンアウト)、

コントロール不能になっていた。

ドッキーのシェイプ理論が、

60年前のデザインを掘り起こし、

そして現代サーファーたちが乗って大満足できるようにしたのは、

業界にとっても功績だと思える。

このデザインにも自信があるドッキーの誇らしい顔。

シェイパーという人種は、

ボードをデザインするだけではなく、

「俺たちサーファーの喜び、幸せもデザインしている」

ということを再確認した日でありました。

ドッキーもベテランの域を超えて、

達人入りのシェイプ本数となってきた。

これからも楽しく、

すばらしいボードを産み出してくださいね!

サンクレメンテの隣にキャピストラノビーチ市という小さな街があって、

そこにあるコスコに行ってきました。

筋肉質の亮太が見つけたのが、

このプロティン大袋。

彼がこれを飲んだらどうなるのでしょうか?

サーフサプリもこの大袋があったらいいのに。

ちなみにDセンパイは、

大のサーフサプリマニアです。

何しろ健康第一ですからね。

それでは移民局に行ってきます。

すばらしい水曜日に!

お!水の日ですよ〜。


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2011年12月13日(火)

後ろ足の膝の折り方_書ききれていないカリフォルニア編_平常心で波に乗ること_さすがアパッチ、冷水編_AVISO MNR&AVISO工場情報_(2332文字)

おはようございます。

ノースハワイはものすごい雨と、

そしてピカピカの快晴、

という両極端の激烈な日です。

カイラを連れ、

無人のビーチハウスに行ってきました。

彼女の最近は、

サーフ雑誌を読んで研究しているので、

後ろ足の膝の折り方を伝授しておきました。

これを簡単に説明すると、

両足を曲げる際に、

後ろ足の膝を前足側に折り込んでいきます。

その際に膝の内側が、

両足をつないだ中間地点に向かって曲げていき、

最終的にはその中間位置が前、後ろ足、

架空の3つ目の重心となるようにしてみてください。

これでものすごく安定し、

さらにはターンが変わるはずです。

上の写真では前足と後ろ足の中間位置の第三重心を意識して、

そこのレイルエリアでターンしています。

陸でポーズの練習をして、

後は波乗りを楽しむだけで、

すぐにできるようになりますよ。

と、話はカリフォルニアに戻り、

サンクレメンテピアの夜明け。

電車が汽笛を上げながら北に向かっていきました。

ここは王子邸前で、

ニックのお父さんニック・ハートマン・シニアとの親子ショット。

王子はやはりニック・ハートマン・ジュニアという名前だったのですね。

格式を感じます。

時代が変われば、

ニック三世とか十六世というものでしょうか。

カラフィアループで波チェックをしていたロボと、

ラスティ・ロングに会った。

ラスティとはひさしぶりで、

最近の彼は、

実弟グレッグ・ロング(エディ・アイカウコンテストチャンピオン)

と一緒に大波に乗りながら世界を回って各誌面を賑わせているが、

本人はというと、

それは穏やかで優しい性格。

波乗りに闘争心というのは必要がないことがよくわかります。

「静」

「平常心で波に乗ることが大切」

ということを彼はその立ち振る舞いで俺に教えてくれました。

さて構脚橋南部。

ローワー・トレッスルズという名前のブレイク。

夏の南うねりのブレイクなので、

「混雑とは無縁」

と書きたかったが、

最近のサーフィングブーム、

さらには詳細なる波情報によって、

多くのサーファーがやってきていた。

ペリカンと一緒に波に乗るのは、

サーフィン歴55年というリチャード。

とすると、

黎明期のトレッスルズでもサーフしていたんですね。

すごいなあ。

到着後、

「裸でやっちゃいます!」

と言って、

水温14度の海にウエットスーツを着けずに向かったのは、

我らがアパッチ亮太。

ニックネームの通りに野性的な彼は、

ウエットスーツを着ていても、

手足が痛くなるような海に全身を露出させて入っていった。

これは暑がりのアメリカ人でも真似できず、

一本目は全員が亮太のライディングに注目したほどで、

「さすがアパッチ」とうれしくなりました。

俺はというと、

3/2mmのスーツにインナー、

できたらオーラファイバーの5/3mm。

ブーツがあれば絶対にブーツという水温です。

45歳を越えて少し冷え気味になってきました。

みなさんはいかがですか?

セミドライは日中ならいらないが、

朝夕にはヘッドキャップまでが必要だと思います。

ポンパドールスクエア。

あ、亮太も第三の重心を使ってますね。

「最初は冷たすぎて、無理だな、

と思ったのですが、

途中からランナーズハイというのでしょうか、

まだまだ行ける、みたいな感覚となりました」

その45分にも渡るセッションから帰還してきた感想をいただいた。

寒さで全身真っ赤。

これは誰も真似できないと、一同亮太を尊敬した。

本当にすごい人です。

ポンパドールのボトムは、

クリスちゃん作のニコちゃん図形文字が描かれていました。

ニック王子登場。

今日はミニノーズライダーの耐久テストなのだそうで、

リーシュを付けずにパドルアウト。

かなり力を入れてターンをしていた。

Dセンパイの

「クヌヤロ道」に通じるものがありますね。

ほぼ全ての波で流してボードを岩にぶつけまくっていたが、

修理するような箇所は見あたらず、

さすがAVISOだと感心する。

新しいサーモスタットで製作したボードはバッチリで、

ニックはすぐさま工場に報告電話をしていた。

香ちゃんは、

そのテストAVISO-BD3に乗って軽くクルーズ。

もうすぐAVISOはオールニューとなります。

ハニカムカーボンという素材だそうで、

さらなる伸縮性と、耐久性があるのだそうです。

年明けまでにテストモデルが完成といっているが、

果たしてフル回転している工場で、

そんな新作が作れるのかが疑問ではあります。

さて、ニックとミニノーズライダー係を交代すると、

これがやたら楽しく、

ローワーズの波質にMNRというのはずばりだ、

とじっくりと実感した。

ノーズライダーがここまでコンパクトにターンができるとは気づかなかった。

ペリカンと併走。

それにしてもすばらしいデザインです。

ニックはトライのサイドフィンを付けて、

バックフィンを小さくするセッティングだったが、

これでさらにショートボード感覚です。

製作が遅れていたAVISOボードですが、

かなりの数の納品がサンクレメンテオフィスにありました。

もう少ししたら通常通りになりますね。

お待たせしている方、

もう少しですのでもうしばらくお待ちください。

ご迷惑をおかけしております。

ランチはニック家でごらんの野菜と、

サーモンの中骨部分をグリルしました。

材料費が「三人分で500円」

というリーズナブルで、

そして大変おいしい料理です。

塩と黒こしょう、そしてオリーブオイルを素材にかけ、

オーブンで上が焦げるまで焼くだけです。

どうぞお試しください。

こんなクラッシーな車をガソリンスタンドで見かけた。

アメリカは広い。

カリフォルニア編は残り二回となりました。

ちょっとホノルルに向かってきます。

それではすばらしい週になりますように!

こちらも寒いです。


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2011年12月10日(土)

ノースハワイに_カリフォルニア編はまだまだ続きます_『夜明け波療法』Dawn Patrol Therapy_(756文字)

俺が乗った飛行機は、

今日の夕陽を追いかけるようにノースハワイに向かっていった。

ロスアンジェルスからの直行便の窓。

満月の夜。

到着し、ひと眠りすると、

9ft @ 16秒 from NW (315°)

という大波が日本から届いていた。

隣の島ではパイプラインマスターズが開催されていて、

こちらではロンリーセッション。

どちらがステキかはあなたに委ねるけど、

波乗りは、

ロマンティックで、そしてどこまでも深い行為だと思う。

さよならカリフォルニア。

またすぐにやってきます。

鳥のように飛べたらいいのになあ。

滞在中、

夜明けはいつもサンクレメンテ・ピアの上だった。

このやってくる波を上から見ていると、

それが大きいか、小さいか。

ブレイクがいいか、悪いか。

そんなことはどうでもいいことのように思えてくる。

恋や愛、闘いや憎しみ。

安住、放浪、友情、慈しみ。

酒、食事、誕生と死。

波は、

それらのこととはかけ離れた、

そして違う世界のことだと感じたのです。

『夜明け波療法』Dawn Patrol Therapy

そんな言葉が浮かんできた。

大きい

小さい

色が違う

模様が違う

顔が違う

羽根が違う

そんなことはどうでもいい

わたしたちは鳥ですから

あなたたちもきっとそうでしょ?

海面に盛り上がるエネルギー物質。

これは波とも呼び、

人の顔や指紋と同じで、

二度として同じものはないという奇跡の連なり。

跳ぶような、跳ねるような海面の反射。

これを見て俺は何を想い、想ったのか。

写真と、

メモリーセッションがたくさん残っているので、

カリフォルニア編を明日から、

ノースハワイ編と同時掲載していきますね。

すばらしい週末となりますように。

どうぞ暖かくしていてくださいね。

こちらも朝は寒かったです。

いよいよ冬突入でしょうか。


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