naki's blog

カテゴリー別記事: ノースハワイ

2011年09月19日(月)

ビーチハウス波路の底には_ノースハワイ・バス釣り事情2011年度夏版_(3085文字)

こんにちは、

台風15号、16号と連続して太平洋側に抜けていってますね。

千葉ニコリン寨周辺はクローズアウト、

そして強風という状況です。

うねりを、

そして風をかわすところでのみサーフ可能だと大西から聞きました。

こちらはラナイブイが、

昨夜から1.4ft @16seconds from SSW (205°) と大きく 動いたのだが、

今のところサイズアップの気配はなく、

早朝に満潮を迎えたビーチハウスで今日もサーフしてきました。

ビーチハウスの波質は、

少しでもーー腰胸程度ーーサイズがあると、

沖でブレイクした泡波が続いてやってくる。

まるで波の出るプールみたいだと以前にここで書いた。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/25184

インサイドのリフォームはまるで魔法のように泡が消え、

レギュラー方向に美しい波が出現する。

海底は、溶岩リーフのみで形成されているので、

「はて、実際にはどんな地形をしているのだろうか?」

と水中メガネと共に潜って探索してみると、

沖には急斜面で深くなっていくリーフがあり、

手前から一気にアウトサイドのピークとなって、右側方向に浅瀬は続いていた。

ただ、ピークの正面から深場となっているから、

よほど大きな波でもない限り、この位置に泡波が来ると消失していく。

そのインサイドだが、

浅いコブみたいな岩が数十カ所海底から突き出ていて、

さらに大きな板状の岩が完璧なライトとなるようにセットアップされていた。

それはまるで二つの地形がお互いに主張しながら水路、

いや波路を作っているようだ。

浅瀬に溝、そして穴にリーフの盛り上がり、

そんな海底を見ながら頭上に過ぎ、

散っていく波を推理していくのは思ったより楽しかった。

さらには、

これだけ完璧なフォームとなる波なのに、

海底は波の形を模写しているわけではないということも知った。

「曲折した波の路」

その海底の複雑な起伏に加えて、

潮の干満と、うねりの角度、進入速度、

強弱、大小が複雑に絡み合い

『波』というのを形成していたのだとわかった。

その複雑な交合を経て、

さらには俺たちサーファーの一期一会なる邂逅(かいこう)があり、

目指す波を追いかけ、乗っていくのはここまで楽しいのだ、

と再確認した日であります。

サーフボードの種類も違えば、

波からのメッセージも変わってきますしね。

月並みな言葉ですが、

マンライを続けていきましょう。

みなさんがこちらに来られたらビーチハウスにご案内いたします。

ここは午前中が無人で、夕方からは児童たち、

そして仕事帰りのサーファーたちで大混雑するブレイクです。

なので、朝が最高なんですよ。

波乗り後は、

ツナくん念願の

『ブレックファースト・ピザ』を食べました。

「バス釣りに行きたいです」

ベイトタックル、

トップウオーターやクランクベイト一式を持ってきたツナくん。

俺のとっておきのカウアイコーヒー農園の貯水池に案内しました。

休日なら半日は釣りに費やせた数年前と違って、

「ごめんなさい、60分だけね」

と慌ただしいフィッシングとなった。

ツナくんは、

「それでは」

と厳かにトップウオーター(ジッターバグ)をサイドキャストすると、

どうやらリールの調子が悪く、

リーリングできなくなっていた。

「スプールを外すといいよ。きっとドラグに糸がかんじゃっているのかな?」

と教えていると、

「あれ!何かがかかっています」

「あ、糸が走っているよ、魚だよツナくん!」

「!!おお…!!」

と、巻けないリールを片手にかなり混乱しながらスプールを探しているツナくんに

「竿の先から糸を手でたぐるといいぞ〜!」

と伝え、竿を使わずに手で引き上げたのがこれ。

「自称ですけど」

と前置きして小声で教えてくれたのは、

ツナくんは水元公園と蓮池マスターであるということで、

その手慣れた手つきで計ると、

「39.5cmです」

というので、

「じゃ、繰り上げて40cmということにしよう!」

と言うと、すごく困った表情をしていた。

「どうしたの?」と聞いてみると、

バス釣りする人にとって、

40cmオーバーはサーフィンで言うところの10フィートみたいなものらしく、

自分が40アップを釣るのはまだまだ修行不足なんだと教えてくれた。

「なんだ〜この島なら50アップがバシバシ出るから大丈夫だよ。

こんなのは子バスだからさ」

と胸を張りながら言いつつ、

「最後にここに来たときにね、

友だち(野又さん)がディープクランクで巨大なのを釣っていたんだぜ」

と俺は両手を思い切り拡げて(約160cm、笑)説明すると、

「そんなに大きなバスはどこにもいません…」

と困ったように言うので、

釣り話はこんなものなんだよ。

逃がした魚と、過去に釣った魚は日に日に大きくなるのでしょ?

そんな会話をしていたらゴンゴンとアタリがあったので、

すかさず合わせてみると俺にも釣れた。

「まだまだ小さいね。160cmクラスの5分の1だね」

と言いながら写真を撮ってもらった。

「また釣れました!」

とうれしそうなツナくんに

「これは40あるんじゃないの?」

「はい、出ちゃいました。とうとう…」

と手が震えていた。

杭廻りにさ、200cmクラスが潜んでいるからね。

1/8ozタングステンシンカーにワッキーフックを装着し、

ザリガニ型ソフトベイトをテキサスリグとして探ると、

ファーストフォールの際に食いついてきたのがこれ。

これはツナくんの真似をして、

オーバーハングしている木の下を通してキャッチ。

それにしてもツナくんのキャスティングは正確無比。

距離といい着水のソフトさといったら見事だった。

その振り下ろし方を見ていたら何かに似ている、

と思ったら剣道の達人だった。

さらには千葉道場の北辰夢想流と思い出した。

ツナくんのトップウオーターアクションは、

竿先を常に揺らして変化にいつでも対応できるという

「鶺鴒(せきれい)の尾」のようでもあり、

さすが自称バスプロであるなあ、

と感動しながら一連の動作を眺めていました。

今度はディープクランクに替えて一投目、

バシャバシャと上がってきたのがこれ。

それはまるで、

こんな大きなルアーを丸呑みしてしまったことを猛反省しているバスくんと、

「バス釣りの集大成をここに」と、

してやったりの表情のツナくんの2ショット。

底を探るのが面倒になって、

ミノーを投げたら着水と同時にヒット。

そんなこんなで60分一本勝負は俺が6尾。

ツナくんが4尾に小型1尾。

ほぼ満水なのにここまで釣れることに驚いたが、

(夏場は減水時の方がバスの活性が良いと聞いた)

他の釣り師の足跡もどこにもないので、

ここのバスたちはこのままスレることなく、

ここで幸せな生涯を遂げるのだろう。

次回は朝か夕方に来て、

ザラなどのトップウオーターで大物を狙ってみよう。

ノースハワイのバスマニアたちは、

各滝壺のスモールマウスバスに夢中なのだそうで、

それはすばらしい写真をマーク・ホワイトに見せていただいた。

だからラージマウスは誰も釣らないのだろうな。

マーク・ホワイトについては、

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/14965

こちらと、このリンク日に登場しております。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/14261

それではすばらしい祭日をお過ごしください。

敬老の日には何をされましたか?

俺たちはフレちゃんを敬っています。

今日もお越しくださってありがとうございました。

また明日〜!


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2011年06月19日(日)

Aloha from North Hawaii by Noah_ノアブログ_(1917文字)

Hi, I am Noah!

I’ll do the “Blog” today.

こんにちは、ノアです。

今日のブログはぼくが書きます。

This is the sunrise from this morning.

Before the East wind comes.

I had a great surf session.

東風が吹く前の今朝の朝陽です。

すばらしい朝の一ラウンドでした。

This picture above is “White House”.

上の写真はホワイトハウスです。

This is Chad with Doc’s BWT at Beach house.

チャドがビーチハウスで、

ドックのBWTを持っていました。

After the rain, Dad took pictures of plumeria petals.

雨の後に父がプルメリアの花びらを撮っていました。

This is the Loose Cannon, uncle Cole made it for me.

It’s the best board I ever rode.

Also, I have a bodyboard, good for rocky shore breaks.

コールおじさんが作ってくれたルースキャノンです。

今まで乗ったどのボードよりも最高です。

ボディボードを持っているのは、

岩場のショアブレイクを滑るためです。

This is the “SURF SCHOOL” tent.

I always hang out here.

ここがサーフスクールのテント。

ぼくはいつもここで遊んでいます。

This is right side of “Waiohai” break.

It’s a kind of point break.

There’s lots of fun waves especially in the left inside.

これが『ワイオハイ』のレギュラー側。

岬波のようです。

レフト(グーフィー)側の波が良く、じつはインサイドがすごいです。

Here is the burger shop we ate lunch at.

Miura-san loved this Teriyaki burger.

He said he can eat ten!

バーガーショップでランチを食べました。

三浦さんはテリヤキバーガーが好きみたいで、

「10個は食べられるぜ!ヘヘー」と言っていました。

I thought it was funny that Miura-san was using a fork and a knife to eat a hamburger.

This is funny, all his friends call him “Dodoge” in Japan.

Because he mispronounced a Dodge truck to DODOGE.

Good man.

ぼくがおもしろいと思ったのは、

三浦さんはフォークとナイフを使ってハンバーガーを食べることです。

彼の友だちは彼を「ドドゲさん」と呼んでいるそうですが、

それは彼がダッジのトラックを

「ドドゲ」と間違えて言っていたからと聞きました。

いい人です。

Above, this is my chicken sandwich.

It’s kind of expensive but it’s healthier.

これがぼくのチキンサンドウイッチ。

ちょっと高いのだけど、健康にいいそうです。

This is called “The Sabita Mobile”.

It’s old and rusty but runs great.

これがサビタ号内部です。

古くて、錆びていますが、よく走ります。

This shaper named Ryan Engle is very good.

I  have “the Butter Zone”.

I love gliding on the wave with it.

ライアン・イングルという名前のシェイパーもすばらしいです。

ぼくはバターゾーンを持っているのですけど、

それで波を滑ることも大好きです。

It’s a Tri-Fin model, Triple Convaves, Called “3 PEAT”.

これはトライフィンモデルで、

トリプルコンケイブの3ピートです。

I will post more later again.

Aloha and see you soon!

Noah

またここに書きますね。

アロハ&さよなら!

ノア

(日本語訳:俺)


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2011年02月05日(土)

文字と、言葉を持たない日#24_(”You are on the top of the world lookin’ down on creation” North Hawaii 本日編)

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2011年02月01日(火)

ナインティーンフィフティーンのThe Inarisは、コンダラ試練の道か、悦楽か!?_(1408文字、短編です)

無事に戻ってきた。

そんな波乗りはひさしぶりだ。

現在のブイ数値が

“17.4 feet @ 14.1 seconds”

そして本日の最大数値が、

19.4 feet @ 15 seconds/303°(WNW)

を叩きだした今回の高波警報西北西うねり群。

「ナインティーンフィフティーン」

という怪獣数値。

冬の嵐はすごい、海は半端ではない。

さて、イナリーズ。

いや、今日のは

『ザ・イナリーズ』と冠をつけようか。

theは世界にひとつしかないものだからね。

いつも思っていることが、

「波は高さではない」

ということ。

それがまた確かなものとなった。

たったオーバーヘッド、

たまにダブルちょいくらいの高さの波は、

三日月湾の12〜15フィートサイズに匹敵するパワーを持ち、

さらには真横、

つまり岸と平行に流れるカレントによって、

「沈めコンダラ、試練の道を」

と巨人の星の主題歌(思い込んだら 試練の道を)

のようにサーファーを捕らえ込んだら離さない。

そんな恐ろしいイナリーズ。

でも俺は、

この日のために普段から生活しているようなこともあるので、

しっかりと見据えて、自分が前衛部隊だと思って進んできた。

朝から5ラップサーフしてきた。

流れが半端ではなく、

計ったら常時パドリングで逆らっていても

30分で2km流されていた。

つまり時速4km以上のカレント。

60秒で100回はパドル回転させていたのだろう。

上に「ラップ」と書いたが、

だいたい2km流れると一度岸まで上がり、

走&歩と混ぜながら上流まで戻っていく。

これをラップ単位としている。

5回なので、

つまり砂浜を10km走&歩した計算となるな。

セットが入るとインパクト位置を確かめ、

そこから少しでも距離をおけるように、

岸側に戻るように全力でパドルし、

爆撃のような波先着水後は、瞑想的にダックダイブし、

意識を閉じてただただ祈っていた。


「こんな状況を下敷きとして波に乗ってきた」

わけだが、それは過酷なのか、

または愉楽悦楽だったのかは読者に委ねたい。

究極の波乗り日には、こんな交換条件の時もある。

波を形容して波状攻撃と言うが、

まるで攻撃されているような気がしていた。

天まで切り立ったような強烈なセット波を目の前にすると、

堪忍

勘弁

容赦

謝罪

陳謝

そんな言葉を浮かばせ、

波底に沈んでいくのは、

人生をリセットするかのようだった。

今日のセッションを全て終えてみると、

関ヶ原や童貫決戦、

つまり合戦を終えた兵士が、

無傷でいたような高揚感を持ち続けている。

または武芸に通じるような達成感か。

波乗りは深い。

この気持ちを整理して、

次のコラムで書いてみようと思っている。

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「みなさんはこの波の写真をブログで見られて、

“良い波だ〜”なんて思われるのでしょうが、

ぼくにとっては、とうとう今日で最後、お陀仏なのか、

と感じるほどモノスゴイ波です、はい」

という感想を持たれた早川さんは、

毎年ノースショア詣でを20年以上続けている方です。

でもわかります、そのお気持ち。

車内を整理していざいざ。

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奄美の勇生さん。

「半端じゃないです!

爆風と、カミナリが落ちたみたいな音がしました!」

と言いながらモノスゴイバレルと、

モノスゴイ墜落を見せてくれた。

あまり語ると薄くなるので、

本日はこれでおしまいとしますね。

お、もう二月ですね。

すばらしき月としましょう!

ALOHA O’E!!


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