naki's blog

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2012年02月03日(金)

ブライアン・ベントづくし(祭り)その1_CANVASファクトリーで見たのは!?_インスピレーション出展アート作成中_(2626文字)

昨日ここでお伝えした通り、

ミッドセンチュリーの申し子、

ブライアン・ベントの続きです。

そういえば、

「昨日のブログのタイトルはやたら長くないですか?」

と質問されたが、

実は色々な意味が隠されていて、

たとえば最後のフレーズ

『Do Brian Dream of iPad3?

(ブライアンはiPad3の夢を見るか?)』

というのは、

わかる人にはわかったと思いますが、

『Do Androids Dream of Electric Sheep?

(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)』

という伝説のSF小説、

映画ブレードランナーの原作である

フィリップ・K・ディック作の題名を示唆していました。

1950年代に生きるブライアンは、

きっとiPadも知らないだろうから、

それに引っかけての題名でした。

さて、クラシックな彼の車内を見ると、

やはりカセットテープのセットアップだった。

もしかすると8トラックなのかと思っていたが、

いい意味で期待を裏切られた。

『ブラック・スラックス』

このアルバムを聴いてみたいです。

「Tシャツに関しては、ひとつの芸術としての完成を見た」

とうれしそうなブライアン。

レジストレーションもないハンドスクリーンを重ねていく妙と自由さ。

ひとつとして同じものがないという個性。

あいりちゃんにスペシャルなアートがプレゼントされた。

「アートと自由とスタイルに満ちています」

と大喜びでした。

この夏、発売するというトランクス。

どうしても欲しくなってしまった。

この後、一枚1500ドルにするか、

150ドルにしようかとジョニーとマネジャーが意見交換していたので、

俺は「150ドルがいいですね」

と口出ししておきました。

お金や金額には頓着していないブライアン。

「このインディカーや、

ホットウイールアートのTシャツシリーズも欲しい」

と意見しておきました。

ブライアンのアートは、

妙に味があって、感動的なのであります。

そしてやさしいアウトプットにうっとり。

違うバージョンのボックス(サーフボード)。

1930年代のボードを自分でレプリカ製作しているのだそうで、

材質は全て木材。

これらのボックスで毎日サーフしているのだから、

どうしてもこうしても感動させられてしまう。

ノーズに俺の大好きな「The Cats Meow」

のオリジナルアートがペイントされていた。

しかもこれは堂々とサーフボードのブランドになっていた…。

驚かされてしまうことばかり。

しばし、ミッドセンチュリーのサーフボード談義。

このボックスでの波乗りは、

ターンというより、引き上げたり、引きつけたり、

横滑りさせたりするのがテクニックだそう。

究極というか、

基本というか、とにかく最高に極めている人です。

またもや深く感動。

ブライアンがサーフするときはこのウールのセーター一筋。

水温13度程度の冷水なのに、

そこまでこだわるところにブライアンの本気さが伺える。

トランクスももちろん自家製で、

その時代を意識した作りになっている。

ボタンもゴムも、紐すらなくて、

「内側についている硬い生地のバンドを腰骨に引っかけるんだな」

というので、

そのシンプルさにまたうれしくなってしまった。

ブライアンの本職は牧師さん。

つまり聖職者。

しかも教会の名前が『ホットロッド教会』

というのだから頭がどこにもあがらない。

脱帽もシャッポも脱がされました。

すばらしいシルクスクリーン・アートにも乾杯。

ブライアンのサインにも敬礼。

現在彼が作っているサーフボード。

『FASTサーフボード』

「速い」

ということだけに焦点をおいてあるのだそうで、

ターンも、コンケイブも、

アウトラインも何もケーネー(関係ない)世界があった。

レイルは四角く、

それでボックスと呼ぶのだそう。

昨日もお伝えしたが、

グラスファイバー製のレプリカがここまで完成したのだそうで、

遠くロスアンジェルスに取りに行くことをケイカクしている。

ブライアンがこの系統ボード製作の第一人者である、

ホゼ・バラホナというクラフトマンにお願いしてあって、

それがそろそろできあがるようだ。

俺が初乗りできる日も近い。

仲間入りできるだろうか?

どこまでもニコリングライドを目指している身としては、

よじれるような期待があるのです。

くふふ。

アートアートアート。

車のイグニッションまでもがアートに感じる。

これこそがアートか。

当たり前のことを忘れてていました。

永遠なるホットロッド。

Tシャツアートの制作後、

「俺の家に行こうぜ、

見せたいものがたくさんあるんだよ!」

というので彼の後ろをついていくと、

ブライアンのホットロッドは、

フリーウエイをおよそ110km/hで走っていった。

オルテガで降り、ウインカーがない車なので、

手信号で右折することを表現したブライアン。

うっとり。

到着。

先日のフォード・カスタムラインがガレージ内にありました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/29336

1931年のホットロッド。

全て日替わりで実走しているのだそうで、

今までのところ、俺は3台を目撃している。

かっこいい。

ブライアン家のリビングルームもアート。

うっとり。

彼のデザインスタジオ。

なんと、フェイクファー(偽毛皮)版のオリジナル

『The Cats Meow』があって、

それに興奮していたら喜んでくれた。

彼の二日で1枚という驚異的な制作日数のアート。

もっと書きたいけど、字数いっぱいで今日もここまでです。

(続きと途中がたっぷりとあるので続きますね)

ブライアンと別れてから、

キャンバスのNATION工場に行くと、

ライアン(・イングル)とクリスちゃんが、

シェイプボードに集中していた。

写真を撮ろうとすると、

「まだダメです!」と、このリアクション。

隠されてしまうボード。

短くて幅広ということだけがわかったが…。

とにかく、

俺は来週末にロングビーチである

『インスピレーション出展アート』

をキャンバスボードに試みることとなって、

この工場にやってきたのです。

まずはポンパドール・ラウンドに描きます。

スラスラスラ〜っと。

アクリル絵の具をフォームブラシで。

いつもの鳥です。

『フリーダムバード』

と名付けてみた。

青と赤、黒だけ。

白のハイライトを入れて完成。

すばらしい週末をお楽しみくださいね。

今日も長くなってしまい、

それでも読んでくださってありがとうございました。

それではまた明日!


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2012年02月02日(木)

NAKISURF新オンラインストア新規会員登録をありがとうございます!_サーフカルチャー・デザインの奇才、異彩、秀才、ジョニー・マンソンの9’2″クルーザーでサイケデリック・ビュー!_ブライアン・ベントの芸術的遺産は、国旗を鮮明にしたプロパガンダの目的に使用されるべきである。商業的な観念をすべて取り払って、天才が芸術という名の織物を固定的概念を否定することがないだけに、[最近のそれなりレトロ]のようにいくら古くささを加えても、オリジナル以上に興味深い特性を提出することはできない_Do Brian Dream of iPad3?(ブライアンはiPad3の夢を見るか?)_ (2533文字)

こんにちは、

新しいNAKISURFのショップページはもうご覧になりましたか?

http://www.nakisurfshop.com/

昨日、

新規会員登録をショールームブログでお願いしたのですが、

一日でものすごい数の方が登録してくださり、

メールがパンクするかと思いました。(本当)

早起きなので、

コーヒーを片手にゆっくりと、

一通に一通目を通させていただきました。

知っているお名前があって、

連れていってくださった島波はどうかな?

あのサーフボードの調子はどうだったのだろう?

南からはもちろん、

寒い地域の人からも届いて、

大震災の被害地区からもあったりして、

NAKISURFがつないだ人の輪みたいなことを感じていました。

ありがとうございます。

まだまだ1000ポイントプレゼント実施中ですので、

新しい方はもちろん、

昔からNAKISURFをご利用になられている方にもぜひご登録ください。

【ご購入履歴につきまして】

今後、旧オンラインストアでのご購入履歴の閲覧が不可となりますが、

「NAKISURFファンクラブ(仮)」

のランクには反映されますのでご安心ください。

これは旧システムの履歴をカートからすでに引き出してありまして、

それをマンパワーで記録して、

お客さまのファイル作成時に統合していきます。

お客さまの姓名を用いて合致させていくのですが、

もし同姓同名の方がいらしたらご住所、

Eメールなどその他の情報から判断いたします。

【カートシステム移行に伴う新規会員登録のお願い】

http://www.nakisurf.com/news/notice01022012.html

ボードに乗って、水の上を楽しんでいるのは、

ブライアン・ベント家の番犬バディ(Buddy)。

そうです。

彼の家に行ってきたのです!

ブライアンについては下のリンクをご覧ください。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/27942

詳しくは後ほど。

さて、

サーフカルチャー・デザイン界でその名を知られる

ジョニー・マンソンとチャーチで待ち合わせして、

無人の美し波に乗ってきた。

彼がデザイン&シェイプした9’2″ボード。

フィッシュのようなシリアス・スワロウテイルと、

クアッドフィンがついていて、

モダンなるクルーザーと知る。

ロングボードの長さなのだが、

クルーザーと呼ぶところに妙があり、

ファッショナブルな彼のこだわりなのだろう。

鳥と一緒にグライドするジョニー。

ただただクラッシック。

グライドに焦点を当てて、

羽ばたくようにグライドしていく波乗りの原点をここに見て、

瞠目も瞑目もしてしまった。

彼のグライドに感じてしまい、

そのクルーザーに乗りたくなってボードを取り替えた。

そして、オールモスト・パラレルスタンスでクルーズすると、

見えなかったものが見えるようになってきた。

進み方の妙。

加速の妙。

浮遊感の三位が一体となって、

俺を斜面に浮かび上がらせていく。

スピードがついてきたところで、

さらに加重し、レイルを掴むと、

リック・グリフィンの描くサーフ世界のようになり、

視界がサイケデリックになったように感じられるほどだった。

すばらしいセッションを終え、

車に戻ると、

ジョニーの自慢ボードを拝見させてもらった。

ジョニーはその昔からフィッシュ一本で、

ありとあらゆるフィッシュやシングルフィンに乗って、

その滑走世界を体現しているが、

彼に言わせると、このボード系統は、

「揺らぎ」

「一体感」

をグライドにたっぷりと含ませたような楽しさがあるらしい。

俺は「既視感」と「未来」という言葉が浮かんだのだが、

それを言うと、

どこかのブランド名みたいだから黙っていた。

このコールのテイルは

「スーパー・バット」と呼ぶのだそうで、

その美しさにただただ圧倒されていた。

ロスモリノスにあるジョニーのスタジオに行くと、

そこでも不思議な既視感と、

30年間磨き続けたサーフカルチャーのアートがどっしりと詰まっていた。

彼の『モンスター(monster)』ブランドの逸品を見せてもらい、

サーフボード談義はあまりせずに話題はファッションのこととなり、

ジョニーは、

MT(マイケル・トムソン)という師匠を持っていて、

俺も自称MTの弟子だから、

そんなことで意気投合してしまった。

MTについては下のリンクをご覧下さいね。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/6915

ブライアン(・ベント)のスタジオの前に車を停めると、

彼は波乗り帰りであるらしく、

ボード(ボックス)の上に例のセーターと、

トランクスが干されていた。

.

スタジオを覗くと、ブライアンが、

『アート』という名の彼の夢をTシャツにアウトプットしていた。

「WOW!!すごいんだ、これを見てくれ。

ミッドセンチュリーとモダンが初めて融合したんだ!

君たちはこの歴史的な瞬間に立ち会ったんだな」

そんなすばらしき時間がありました。

なんでも前回来たときにブライアンにお願いしておいた

「ブライアンもどきのボックス(ボード)」

がもうすぐ出来あがってくるという。

あれを木材で、オリジナル風に作ると、

値が張りすぎて俺には払えないので、

策としてポリエスターフォームとレジンで作っていただきました。

長さは6’5″、幅や厚みは不明です(^O^)/

完成は来月頃でしょうか。

ブライアンとの詳しくは明日に続きますね。

それではまた明日!

ありがとうございます。


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2012年01月25日(水)

明日を獲得する波_(761文字)

心が欲しているときに海に行く。

こころが疲れたときも海に行く。

波乗りは、自分ができる最大の表現。

すべての波は物語を創り出す。

水平線に見えた影の時点から、

波に乗った後、

つまり後々酒場で

「滑走について」と語られた後も波という波は、

妖しい魅力で俺たちのこころをとらえて離さない。

それは選び抜かれた珠玉の波がたった一瞬、

切り立って崩れるまでの瞬間のことを指している。

毎日の正確な、そして時間に追われる生活、

何か生産的なことをしなくてはいけない日々、

それを求められる完璧に近い社会だからこそ、

波乗りという悦楽が浮き上がってくるのか。

表現しようがなく、

そして不自由な波だからこそいいのだろうか。

波に乗るサーファーは、

じつのところ自分自身ではどうにもならない不自由さを愛し、

その中で1%、一分の向上や進歩に歓喜し、

日夜それを祝っている。

波に乗っているときは世間の社会性だとか、

記憶力、世渡り、昇進ということは全く考えず、

また貯蓄や老後や税金のこともかまわず、

その一瞬を生き、

そして一瞬を少しでも前に出すことに夢中になっている愉楽が、

波乗りの本質なのだろうか。

波に乗る究極を「無心」

と例えられるが、

自分自身では無心にはなりきれず、

「獲得」

そんな言葉がいつも浮かんでくる。

「波に乗る」

こんな明快で単純なことが俺を惑わしつつも、

実際には生きる大きな糧となっているのはなぜだ?

ちっぽけな自分が無限大の海と相対すると、

さらに大きなものに遭遇する。

滑走を例えるなら、

閃光のきらめきに似ているようだ。

その瞬間をこころに閉じ込めるだけで、

俺たち、

つまり波乗人の毎日が鮮やかに輝きはじめる。

信じられないような美しい夕焼けの今日。

サンクレメンテの海にサーフボードが艶やかに溶けていく。

波を夢見て、明日を生きたい。

明日はきっとやってくる。

明日よ、やってこい。


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2012年01月15日(日)

サーフボードは乗らなければボードではない。波に乗らなければ波乗りではない。いい波もサーファーに乗られるまではいい波ではない。すてきな海をこころの中にいつまでも留めておきたい_(526文字)

人生は、できることに集中することであり、

できないことを悔やむことではない。

ーースティーブン・ホーキング

すばらしいサーファーであるためには、すばらしい波に乗ろう。

美しいサーファーであるためには、波の美点を探そう。

ーー船木

勇気と決断、

そして行動力さえもちあわせていれば、

あとのことは天にまかせればいい。

ーー司馬遼太郎

“There is nothing more precious the the self.”

–Yogi Tea

自分自身よりも貴重なものはありません。

ーーヨギティー

“There are two ways to live:

you can live as if nothing is a miracle;

you can live as if everything is a miracle.”

–Albert Einstein

われわれには二通りの生き方しかない。

奇跡など全く起きないかのようにするか、

全てが奇跡かのように生きるかである。

ーーアルバート・アインシュタイン


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