naki's blog

カテゴリー別記事: 写真/作品

2012年05月18日(金)

ブライアン・ベントのボックスとユナイテッドフィフティ_プレイング・マンティス誕生!_COLE Praying Mantis_NAKISURFアパレルシリーズ【バーンアウト・フリース】_奇才デール・コベティッチ_(2132文字)

ブライアン・ベントの新作8フィートボックス。

船木友人分を筆頭に、

NAKISURF用

(これはフィッシュフライで試乗できます)

そしてこの船木ボードの三本が現在存在している。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/33362

HDセンパイが乗られたのもこの個体ですね。

短くなって軽くなり、

取り回しが良くなったが、

歴史的な乗り味はそのまま。

なんとも中毒性があるというか、

珍味的な波乗り箱。

この1930年モデルで太古から変わらぬ波に乗るのは、

ある意味タイムトラベルサーフということでしょうか。

円タク、ライスカレー、牛めし、

横濱、チャップリン来日という時代ですね。

じつに不思議です。

古い車を走らせても道路が違うから、

全く同様にはならないだろう。

だがサーフボードならば、

その時代そのものの乗り味が味わえるという不思議。

自由にならない自由なる乗りもの。

そんな難しさが珍味という所以かもしれない。

ようやくユナイテッド50にブランクス(素材)が届いた。

USA製にこだわった結果、

完成までにものすごく時間がかかりましたが、

すばらしいものがやってきてブライアンはニンマリ。

ぞうきん代わりのTシャツ。

ブライアンが持つだけでアートに見えるのはなぜだろうか?

これは俺が着たくて、現在乾燥中です。

NAKISURF用にプリントしたユナイテッド50用のシッピングボックス。

こうしてキャンディーがついているのがユナイテッド50風。

コール工場に行くと、

長い時間、何度もシェイプをし直して渾身の一本が完成しました。

じつに4ヶ月間のシェイプルームでの航海を終えたところ。

その名は、

「プレイング・マンティス」

Praying Mantis

COLEの昆虫シリーズの最新版。

そしてコール2012のフラグシップの完成となった。

毎日のようにこの(子)を見てきたからこそ、

その誕生には感動があります。

グラスホッパー、

ルースキャノンをベースに前足とエントリーロッカー、

そしてアウトラインにこだわった逸品です。

詳細はまたここと、

スタッフブログでご紹介していきますね。

HDセンパイとチャボ木村さん。

ヤマハSR500とホンダCL450。

スーパーライドを終えて帰還し、

ほっと安堵したところ。

NAKISURFアパレル話です。

初夏フリースが完成しました。

http://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/37668

.

サンクレメンテでも大人気で、

現在USA用を増産しております。

ロボにもフリースが渡り、

Seea(シーア)のアマンダにも渡すことができました。

他にもキャッチサーフのみんな、

ゲットサーフからたくさんオーダーをいただいているので、

慌てて作り、これからusa用に作ります。

さらにこれらは、

来月オープンするNAKISURFサンクレメンテ店でも購入できるので、

どうぞお楽しみに。

薄手のフード、

そしてジッパータイプで羽織れるので、

南カリフォルニアの気候に合うのです。

暖かく、そして涼しく、

ネイティブ・インディアンの息吹をプリントしました。

バーンアウトというビンテージ加工が、

アルタネティブ(日本語だとオルタネティブでしょうか)アパレルで施されました。

詳しくは彼らのサイトを。

http://www.alternativeapparel.com/store/Men/Hoodies/Product-Details/05295B6-BY.htm

CANVAS/NATIONの辣腕シェイパー、ライアン・イングル。

誰かが1960年代のボードを持ち込んで、

それをみんなでチェックしている図。

伝説のサーファー&シェイパー、グレッグ・マンガルが登場。

こう見えても昔トッププロ。

今でもそれはすばらしいサーフをするグレイトサーファー。

新島での、

そしてケイティンチームチャレンジでの彼の勇姿をおぼえている方は、

すばらしいサーフ時代を生きた方でしょう。

50歳以上のサーファーなら知る伝説。

俺の水中カメラハウジングを長年製作しているデール・コベティッチ。

今日は新しいEOS7Dの納品日でした。

彼はフォトグラファーとしても奇才天才なんです。

Photo by Dale Kobetich

彼の絶妙なるセッティングを聞く。

絞るだけ絞るのが彼流なのだそうで、

俺はせいぜい二段しか絞らないので、

目から鱗がはらり。

これで俺の作品に変化がやってくるはず。

すごい人です。

NAKISURFでも年間で5〜10台程度のハウジングを彼に依頼しております。

水中カメラハウジングで何かご質問がありましたら

NAKISURF掲示板か、

shop@nakisurf.com

までお願いします。

サンプルで、

白いTシャツにハーフサンダーバードを刷ってみた。

これからのアパレルラインを思案しています。

Canvas San Ono Free 7’6″

After sunset.

陽が沈んでから3本だけ波に乗った。

無人でパワフルな海を滑る快感。

スピリチュアルとソウルの黄金混合比。

それではグリーンルーム・フェスティバルに向けて出発します。

どうぞよろしくお願いします。


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2012年05月14日(月)

カスタムバイクに囲まれるサーフボード_The Greeroom Festival 2012!_(525文字)

チャボさんにお願いして、

「木村さんのカスタムバイクに囲まれるサーフボード」

という作品を撮らせていただきました。

サーフボードも引き立ちます。

全てが美しい。

今度は、

「サーフボードに囲まれる木村さんのカスタムバイク」

というのも逆にいいのでは?

そんなことを考えていました。

俺は、美しいBlue-oneに夢中です。

チャボさんの話は後ほど書きますね。

こんなにおいしいタコス屋さん。

謎の蛸を使ったフィッシュタコスがすばらしいです。

昨日掲載し忘れた自分の写真をここに。

これはダブル・バンプ・フローター。

「Tシャツをプリントするぞ」

ということで、

ブラ師匠のUNITED50に行ってきた。

それにしてもスゴイ車だ。。、

(お知らせ)

『ミュージック・アート・フィルム』

でおなじみ、

毎年恒例のグリーンルーム・フェスティバルが今週末、

横浜赤レンガ倉庫で開催されます。

このすてきなイベントにNAKIPHOTOは今年も招待されたので、

お近くの方、

この週末は横浜でお会いしましょう!

SURF SURF SURF!

またはカリフォルニア・カルチャー。

そんな写真を17点余すところなく大きく展示いたします。

どうぞお誘い合わせの上お越しください。

特別なNAKIPHOTOを持っていきますね!


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2012年05月06日(日)

GW企画NAKIPHOTOギャラリー9_Seea(シーア)のカリフォルニアガールズたち_コールニューモデル、【プレイング・マンティス】を製作中です_将来あふれるサンダル、オルカイ(OluKai)_スーパームーン(1104文字)

こんにちは、

GWもいよいよ最終日となりましたね。

いい思い出は作れましたか?

ギャラリー用の写真を見ていると、

こちらも懐かしい気持ちとなります。

まずは、

奄美でのクリスチャン・ワック。

隠れた名作ミニグライダーと、

ハート形の潮だまりですね。

こちらはメキシコ本土サユリータのハート。

今見ると感動的ですらアリマス。

ノースハワイのブルーロータス。

そして、ラグーナの波。

美しい一瞬です。

ローレンス・ワック。

クリスチャンのお父さん。

これは今日のサンオノフレ。

エスター・ベント。

そう、ブラ師匠の娘さんです。

Seea(シーア)のボリナスがよくお似合いでした。

下の作品がSeeaデザイナーのアマンダ。

スワミーズ・プレイスーツ(オリーブ)で、

カリフォルニア・クルージング。

サンディエゴのメレ。

ハングファイブが291(ニクイ)

ハモサを着て、大注目されていました。

で、コールのシェイピングベイに行き、

ニューモデル、

プレイング・マンティスのディテイルをさらに確認するコール。

営業日は、ユーザーへのシェイプがありますから、

こうしたことは週末に行われているのです。

ニューモデルと簡単に言いますが、

実際のところは長い時間が費やされて、

ひとつのモデルとなっていくのです。

でも、もう一息、もう少しで完成すると思います。

オルカイ(OluKai)の新作KAVA。

紹介文には、

「サンダルの最高峰。ストラップにはスウェードとピッグスキン。底はキャメルの革。ホイップ・ステッチにKAVAの根のレザーエッチング。 吟味された最高級な素材のみを使用しています。ファーストクラスの履き心地」

とあって、

なるほど「ファーストクラスの履き心地」とは、

上手に表現できていると感じた。

生まれて初めて購入したオルカイは、

三年前で、それがまだ現役なので、

とすると、このKAVAも三年以上履き続けるのだろう。

「将来あふれるサンダル」

と船木流コピーを得たのでここに。

南うねりが上がってきていて、

カラフィアで無人滑走を楽しんだ。

土曜日でも誰もいないのが、

サンクレメンテのビーチブレイクの特徴であります。

そして王子邸前に行ったのは昨日です。

1970年代のテリー・マーティン・シェイプに乗る機会がありました。

コールに届いたのは、Dセンパイのオーダーボード。

詳細はまたいつか。

陽が沈んできました。

スーパームーンは見ましたか?

大きく、

だから潮が大きく動いているのですね。

満潮が6フィート越えだなんてすごい。

それではのんびりとGWの最後をお過ごしください。

明日から通常ブログに戻りますね。

連休中にも来てくださって、ありがとうございます。


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2012年05月05日(土)

GW企画NAKIPHOTOギャラリー8_黄昏時に水の山を滑ることについて(BLUE誌巻頭コラムより)_(1299文字)

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【黄昏時に水の山を滑ることについて】

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波に魅了され、

その魔力から逃れられなくなった。

波に乗るのは、沸き上がるような歓びがあるから。

俺は、波に乗るために存在している。

波至上世界から逃げおおせた友人もいた。

けど、彼らはいつかきっと、

いや必ず波世界に戻ってきてしまうのだろう。

波の真実を知ってしまうと、

誰も逃げだすことはできない。

生を凝縮したようなそれぞれの波瞬間がすぐにでも、

もしかすると明日やってくるかもしれないからだ。

おのおのが「波滑走の記憶」を胸の奥にしまい、

それぞれの記憶を燃やし。魂が宿る。

海に近づき、小さな波を越え、大きな波を潜り、

海に畏怖し、呼吸ができることに感謝する。

滑走はその次の話だ。

こんな単純なことなのに、

逃れられない強い魔力の属性はどこにあるのか?

波乗りに対して何かを求め、

こんなことを思惟(しゆい)すること自体がナンセンスなのだろうが、

一般的に「軽薄」だとか、

「若者のする遊び」と思われがちだからこそ、

ここ、つまりこのコラムで、

その網目のように張り巡らされた楽しみと歓びを表現している。

一吹きの風がさざ波となり、

それが幾千にも重なってうねりとなる。

同方向に、

闇と陽の下をひたすら駆けているうねりを想像したことがあるだろうか?

遙か遠くの海で、こちらに向かって幾億もの波が海面に動いていく。

その中のひとつの波に乗るために、

たった一条の光を得るために俺はここにいるのか。

美しい波を追いかけ、輝く波を待つ。

「波ありき」

そんな直情的な欲求の中で生きる幸せは他に例えようもない。

一瞬の炎のような波もあるし、

永劫に続くと思えるような波の日もある。

サーフボードという船を使い、

ひとり海に漕ぎ出ていき、

孤高を味わい、その滑走や、

波と一体になるという行為に耽り浸る。

たとえどんな圧倒感のある波も崩れて去ってしまうと、

いつかは虚無となる。

波を通じて広大なる海を知り、

そして無限遠の宇宙を感じる。

自分が自分であることの無意味を知り、

そしてその無意味に慰められる。

波からの飛沫がそらに飛び、

それが雨雲となって地上に降りそそぎ、

海に流れ込んでひとつの円を閉じる。

風が吹いて、

波となって、

風となる自己の姿。

そんな想念を、

艶やかな波の記憶をまとった自身が出現したとき、

満たされたふくよかな魂が飛び上がり、

それは光と闇の合間を回って自身に戻ってくる。

波に対して歌えるか。

その短い生を歌おう。

夜明けの波の鮮やかさ、

祈るほどの大波、

沸き立つ白泡、

忘れがたいほどの滑走を。

いつも波のことを胸に秘めているのが我が人生。

海の上から見える岩岬に白い砂浜、

青い海の珊瑚礁、飛翔する鳥。

紅いそらに雲がロマンチックに色づき、

その色彩の海を滑る魔法。

耳を鳴らす風に季節を知り、

逆光の波面に散る光の美しさよ。

波の神と契りを結んだ心の念よ。

星明かりに飛ばない鳥を知り、

内から来る憂いが浮かび上がる。

高き水を滑れば深き魂を知る。

また、

そんなことには頓着しない天を感じたとき、

はじまりに戻った俺は、また波を想いはじめた。

(了、BLUE誌巻頭コラム2011/11号より)


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