naki's blog

カテゴリー別記事: サーフボード

2012年04月23日(月)

NAKISURFの思想_みんなで楽しく_REUNIONウエットスーツはじめました_後楽飯店(Hang heel)とDセンパイ_ブライアン・ベント師匠の今日_木村さんとZAPさんのコラボ写真集_師匠近況アート集_シェーン・ガラースNAKIPHOTO美術館_ハチドリ(3090文字)

こんにちは、

春真っ盛りですね。

文章のことを勉強しています。

文(言葉)はとっても大事だけど、

それを目にすることがなければ、

何も伝わらないですよね。

とすると、ビジュアルで伝えた方がいいのか、

またはサウンドか。

そんなことを考えていましたが、

どこにも行き着きかずに、

でもまた文章のことが気になっていました。

さて、

先日アメリカ人が俺に対してするインタビューがあり、

「NAKISURFの思想とは?」

と聞かれた。

「サーフィングを多くの人に、より楽しんでもらえるようにする場です」

と伝えると、

「具体的には?」

さらなる質問があったので、

「サーフ逆真流という名前の行動を提唱しました。

日本のサーフブレイクは混んでいるのです。

そこで、波情報を逆読みすることで、空いているスポットを見つけたり、

オンショアが空いてますよ、と逆も真なりと提案したのです」

「スバラシイ!他には?」

「それと、日本では教本通りという考えの方が多いので、

HOW TOは必要ありません。自由にやりましょう。

ゆったりとニコリンとやりましょう、とお伝えしています」

「その通りデスネ」

この思想は、カリフォルニアサーファーにももちろん、

世界的にも理解できることでありましょう。

そんなことを思い出しながらこれを書いていたら、

ドナルド(・タカヤマ)から電話がかかってきて、

「私人生で一〇本限定の、DUKEボードが完成するから写真を撮りに来るように」

「明後日行きます。ドナルド、あのですね、

NALU誌に掲載されていた”最近のサーファーはテリトリー意識が強すぎる”

という言葉にいまだに感動しているんですよ」

「そうかそうか、はっはっは〜(笑)、みんなが楽しくできるのがサーフィングだからな」

「はい、その通りです。ものすごく同感しています」

とやさしい気持ちになって電話を切った。

もうすぐゴールデンウイークですね。

さて、NAKISURFでは春の新しいニュースがまたあります。

カリフォルニア、サンオノフレは、

THE POINT(ザ・ポイント)で大人気というか、

垂涎の的であるポップでステキなサーフスーツ、

『REUNIONウエットスーツ』の扱いが始まりました!

長年クリスチャンたちが着ている日本製の最高品質スーツ。

リユニオンの本拠地がカリフォルニア。

これがNAKISURFと同じスタイルなので、

日米ディーラー同時成約となりました。

どうぞよろしくお願いします。

アメリカ在住の方もぜひお問い合わせくださいね。

暖かく柔らかいスーツをぜひ!

shop@nakisurf.com

クリスチャンが着ているのが、

ブラックビューティというベースモデル。

ベースモデルなのにラグジュアリーな素材を使っているのが、

俺が好きなポイントであります。

Canvas Purchase 9’8″ x 23″ x 3″

DセンパイとSkype通話しているとき、

この写真を送信したら

「あのよ〜、クリスチャンに向きが逆だぞ、って注意してやれよ!」

「センパイ、本気で言ってます?」

「サーフィンって前を向くのが正しいんだぜ」

「そんなことはクリスチャンだって知ってますよ。

波乗りはなんでもいいんだよ、ケーネー!って昔教えてくれましたよ」

「ふーん、そんなこと言ったっけ?ただのハンテンの方がおもしろそうだけどな」

「もしかすると、自分ができないのが悔しいだけじゃないですか〜。

逆向きもかなりおもしろいですよ。でもめちゃくちゃむずかしいですけど、これ」

「後ろ向くだけじゃん、簡単そうだけど、お前が言うんじゃきっとむずかしいんだろうね」

「これはかなりD級です。しかもここでボードを流すと、

ピアの橋桁にボードが喰われますから、ワイプアウトできない状況でこれは半端ではないです」

「この技の名前をハツメイしたぜ」

「何ですか?」

「後楽飯店」

「コーラクハンテンですか」

「すごいべ」

「…..。はは、あいかわらず天才です」

「だべ、へへー。お、センムが来たから行くな、じゃ!」

ガシャリ。

と通話が切れた

とにもかくも美しいスーツです。

どうぞよろしくお願いします。

桜、まだ咲いていますか?

ブラ師匠ことブライアン・ベント。

ブラ師匠は、

NAKISURFのためにいくつかのアート作品を描いてくれていて、

今日はその額装というか、ハンガー工芸。

いつものことだが、

ずっと脇目も振らずに作業して、

突然休憩となったので、

ZAPさんと木村さんのコラボ写真集を師匠にお見せした。

「オーマイガー!美しいぜ…」

「ですよね」

「やばいなこれ、これも」

ずっと魅入っていました。

1200部限定の写真集です。

すごいです。

木村さんの造形の魅力と、

空気抵抗、そして夢が詰まった一冊です。

お求めはチャボさんサイトで!

http://www.chabottengineering.com/zap%20teshima%20photobook%20merch.html

ああ、

造形の魔力に取り憑かれています。

木村さんのハイエンド思想は歴史にまでおよび、

上の画像が木村さんがアメリカ横断された単車。

今年も参加されるそうです。

http://www.motorcyclecannonball.com/

1915 Indian Twin 1000cc

97年前のモーターサイクル。

「単車」

という単語がふさわしいほど、

シンプルで、全てが美しい。

やはりライト兄弟か、インディアンですね。

インディアンは、

アメリカで最も古いオートバイのブランドと聞きました。

これがちょうど100年前の赤バイ。

1911 Indian TT Racer

下の写真が太陽ジャーマン号。

木村さんたちは、

これでハンティントンビーチまで来られていましたね。

次回はサンクレメンテまでぜひ!

イタリアの血統MVアグスタ。

291

それは美しいカフェレーサー。

ハーレー派とインディアン派。

そしてイタリアン派とドイツ派。

さらに日本車の思想とデザイン。

モーターサイクルの世界も奥深い。

さて、

また話はユナイテッド50に戻り、

こちらがブラ師匠が溶接した洋服ハンガー。

満足溶接、

略してマンヨウだったようです。

NAKISURF用のアートが完成しました。

さて、どれがそうでしょうか?

ゴールデンウイーク中には千葉ニコリン寨に届くでしょう。

GW後かな?

ボックスの設計図を発見しました。

師匠は大胆に見えて、

きちんとこういったものを用意してあったのですね。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/32209

THE CATS MEOW

俺の大好きなデザインです。

噂の以心伝心ピストン二つのV型エンジン。

La VIE

これもすごい作品です。

すごいなあ。

さてさて、

シェーン家に特大NAKIPHOTOが展示されました。

4mを超える作品で、

波のスケールがほぼ実物大だ。

「スゴイです….」

そしてこちらがシェーンの裏庭で、

こちらも春ですね。

美しいバイクトレイルです。

シェーンはマウンテンバイクも大好きなので、

波の小さい日は、

ここでトレーニングを積み重ねているそうです。

今度俺も参加してきます。

ハチドリ。

前出のDセンパイが、

メール添付で写真を送って来てくれて、

そこには!

蜜を吸うハチドリアートが描かれていた美しいギターがありました。

ちょっぴり意味不明だったので、

その質問をしてあるが、まだ返信はない。

まあ、センパイならこんなところでしょうね。

それではすばらしい日と、あと5日でGWですね!

また明日!


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2012年04月18日(水)

あれからのいろいろ_チャボさん_木村さん予告編_単車すごい_(424文字)

昨日の続きだが、

スワップミート終了後、

チャボさんに向かった。

4月の雪がすごい。

チャボさん到着。

美しい工具セット。

伝説の木村さん。

伝説のMVアグスタ。

いや、

生まれる前から伝説の夢マシン。

どこまでも飛翔する駿馬。

念願のZAPさんの写真集をゲットした瞬間なんです。

http://www.chabottengineering.com/zap%20teshima%20photobook%20merch.html

偉大なる鉄馬。

木村さんによって、

新しい命を吹き込まれてこの世に降臨する伝説。

クリスチャンたちが木村さんのことを

「神だ」と言っていたが、全く同感だ。

と話がここで終わるのだが、

詳しくはまた後日に。

GLIDE誌のいろいろでバタバタしているのですね。

CANVASフローティング・デバイス4’4″到着のショット。

こんなに短いと思わなかった。

コンセプトボードの時代ですね。

試乗記は明日。

続きます。


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2012年04月13日(金)

【特大号】_新南南西うねり_AVISOプレミアムでのバックサイド_コールとライアン_ユナイテッドフィフティのアート力_ロボとレッキンボール_インスタグラム_ブラ師匠の8フィートボックス製作記_(4517文字)

New SSW(195-205) groundswell

and some WNW(280-300+) swell-mix continues.

新しい南南西うねりが入ってきました。

西北西うねりもまだ残っていて、

どこもすばらしいコンディションのサンクレメンテ。

ランチミーティング前に45分間のクイックサーフ。

サンオノフレ岬と、

チャーチのあいだにすばらしいレフトを発見したのです。

しかも無人。

AVISO Gold label Cole BD3

5’0″x 20-1/4″x 2-5/8″

沖が深いのか、

遠くからの南南西なのかはわからぬが、

台風波のようにやたらとパワフルだった。

こんな日は、

じっくりと斜面にレイルを使って圧力をかけていく。

圧が速度に変わったり、

切り返しの重力感覚がじつに愉快なセッションだった。

バックサイドがひさしぶりだったこともあり、

ちょっとした新しい感覚だった。

カリフォルニアはライト波が多いのですね。

AVISOから写真が届いた。

これはスペインサーファーの写真だそうで、

あちらでもAVISO人気がめちゃくちゃ高いという。

こういうハイエンドで長寿製品の需要が増えるのでしょう。

「使い捨てでない」

というのはこれからの時代の必須条件ですから。

COLE工場に行くと、

CANVAS/NATIONのライアン・イングルと、

コールが話し込んでいた。

達人シェイパー同士のシェイプ談義はすごいものがある。

コールは、

マンティスのアウトラインの直線部分が気になり、

それをライアンに伝え、

ライアンの意見が戻り、そこから談義が深くなっていく。

あげくの果てにはレイルエッジのタック位置にまで話が及び、

もう止まらなくなったふたり。

コールは孤高というか、

長年ひとりでやっていたので、

こうして若く優れたライアンとの会話からかなりのことを学んでいるのだろう。

それは、ライアンにしても同様で、名匠コールから得ることは大きい。

サンクレメンテは、

1960年代から一番のシェイパーたちを輩出してきた地であるから、

それは伝統なのでしょうね。

やはりサーフィン業界にとって、ものすごい歴史があります。

本日のユナイテッド・フィフティ。

海のように毎日景色が変わるのは、

絵が増えたり、

一点もののTシャツが完成しているから。

ブライアン・ベント師匠はここでアートと真摯に向き合い、

波乗りや幸せなことを表現しながら一日を過ごしている。

それは俺にも伝染していて、絵を描くことが多くなり、

写真も変わってきたと感じている。

スクリーンプリントのみならず、

筆で直接Tシャツに描くことを始めた師匠。

読者から

Q.

「手描きのシャツですが、洗ったらプリントが消えませんか?」

という質問をいただいたので、

ここに返信を共有しておきます。

A.

スクリーンプリント・インクを使って、

完成後、高熱で長時間定着しているので、

スクリーンプリントと同じ耐久性なんですよ。

また新しいプリントが完成しました。

この分だと毎年1000枚近くのデザインとなります。

低気圧が来ていて、オンショア風が吹いてきたが、

約束通りロボとレッキンボール・ミーティングをしてきた。

場所は王子邸前。

ここがわかる人はかなりのサンクレメンテ通です。

シークレットブレイクだが、

サーフィングの本場サンクレメンテですので、

誰が来ても、マナーが守れるサーファーであれば、

笑顔で迎えてくれるブレイクです。

サンクレメンテで生まれ育ったロボ。

幼少時代に遊んだビーチで、

勤務先のボードでサーフするというのはどういう気持ちなのだろうか?

しかも彼は、

「最も評価されていないプロサーファー」

にノミネートされたことがあるほどのスゴ腕。

最近フェラーリレッドのボードを見かけることが多いのだが、

この少年もそうであった。

「少年よフェラーリを抱け」

(これはクラーク博士の言葉の変化版だが、

クラークフォームとは何も関係がない)

さて、ウエットを着た俺が、

「3本だけ撮るから」

と浜に残って撮ったのがこのシークエンス。

風が強く、

かなりジャンクなコンディションだったが、

さすがロボ、最上級なクヌヤロを決めてくれた。

それから俺も入って、三本だけ乗った。

夕陽が出てきたので、

ボードを浜に残し、

インスタグラムに凝っているロボと夕陽撮影大会をした。

「もう少しで色が出るね」

と、夕陽に詳しいロボ。

彼のアジトから夕陽を待つ幸せ。

よーし!

と撮ったのがこれ。

今インスタグラムしておきました。

このインスタグラムのフィルターがすごく、

写真に詳しい俺でも解明は不可能。

ロボは画像処理ソフトを使っていて、

さらにフォトスティッチを使って、

6枚もの写真をつなげて撮っているからものすごい作品となっている。

ここまで来るとプロ以上です。

ロボはすごい、

インスタグラムって、半端ではない。

今日のブログはここまで。

(すごいオマケ)

師匠が8フィートのボックスを俺の友だちに作ってくれたのだが、

そのドキュメントをここに。

まずは2012年のポリエスター製の9’5″ボックスと、

1930年製のオリジナル12’0″を型取りに使った。

板、しかも合板を置き、

大好物のバーガージャンキーのチョコ&バニラシェイクを飲みながら、

アウトラインを模索するブラ師匠。

この時、

俺の電話が鳴り、

それはクライアントからで、

「契約書が届いたからサインしに来て欲しい」

ということで、

「また来るね〜」

と師匠に伝え、一度ユナイテッド50を後にした。

1時間ほどして戻ってくると、

!!

!!!

!!!!

!!!!!

えー、もうできているのではありませんか!?

師匠はディズニーの小人たちを隠しているのか?

その通りに聞くと、

「俺は始めると早いんだ。

作業が好きなんだよ」

とは、いつもの言葉。

それにしても早すぎます。

どんどんできていくボックス。

ひっくり返すと舟組み、

じゃなかった骨組みが現れた。

おー!

内部はこうなっていたのですね。

穴が空いているのは、

浸水するので各室からその水を流すためだそう。

各箇所を念入りにチェックし、

隙間がありそうな部分にマリン用のエポキシ樹脂を塗り込む。

今度は戻します。

接合部に前出のエポキシ樹脂を塗っていく。

最初はヘラでやっていたのに、

いつのまにか指で直接盛る師匠。

「本当は手じゃいけないんだ」

と思い出したように言い、またヘラで盛り続ける。

「こういう角が大事なんだぜ」

と丁寧に隙間なく埋めていた。

盛り終わったら、板にボックスを合わせ、

フタとなる部分のアウトラインを取り始めた。

重いから互いが動かないのか、

ツツーと曲線を描いていた。

でもそんなに簡単なことではないような。

それをおもむろに電動ノコギリで切り出しはじめた。

確認という字は師匠にはないのですね。

ガガガ〜

ガガ〜
ゴゴ

切り終わってから、

「あ、ニスを塗るのを忘れてた」

と言うので、一緒に塗っていった。

フタの裏にもしっかりと塗ります。

乾くのを待たずに合わせる師匠。

「大丈夫なの?」

と聞くと、

「気密状態にはならないから平気なんだ」

と、さすが何本も作っているだけあるお答えが返ってきた。

またインパクトを使って、

「ギュン、ギューン、ガガガ」

とどんどん接合していく。

あっという間に55本のスクリューが各所に施されて、

次は

「弁を開けないとな」

と言いながらノーズに水抜き穴位置を決め、

ドリルで直径一インチの穴を開けました。

「木製だからさ、浸水は付きものなんだ。

水が入るとまた調子がいいんだぞ」

と言いながらガー!と一瞬で穴を空けてしまった。

「第一部完成!どーだい?」

と誇らしい顔をしていた。

すごい!

重いです!

最新最高です!

と褒め称えた。

作り始めたのはわかるが、

まさかこの日にここまでできてしまうとは夢にも思わなかった。

「やはりボックスはかっこいいぜ…」

と大満足の師匠。

また細かく接合部をチェックし、

エポキシ樹脂を施されて、

少し休まされた後、師匠の家に凱旋。

明日はサンディングだそうです。

翌日、師匠の家でサンディングを施されて、

ツルツルピカピカとなって、

ボックスちゃんがやってきた。

このサンディングが大変な作業らしく、

それを終えたらペイント、そして仕上げだという。

完成は間近です。

その間俺はロスアンジェルスに行く用事があったので、

向かっていると、

師匠から「そうだ、何の絵を描けばいいのかな?」

と電話があった。

「あ、待っててください。今友だちに聞いてみます」

とSMSで聞いてみると。

「絵が入るなら、ピストンが交差した、

Hot Rod on the seaみたいなやつでお願いします」

と返信があったので、

すぐに師匠に電話すると、

出ないので、その内容の留守番電話を残した。

少しすると、

「ごめんごめん、

絵を描くのに夢中になっていて電話に気づかなかったよ」

とあったので、

「あのー、留守番電話は聞きましたか?」

と恐る恐る聞いてみると、

「いや」

と言うブラ師匠に

「何を描きましたか?」

と尋ねてみると、

「ピストン二つのホットロッドオンザシー」

と言うので、驚いてその偶然と奇跡を伝えると、

師匠もかなり驚いていた。

友だちもボックスライディングを通じて、

意気投合した仲。

だからなのか、俺たちの間には、

何か不思議なチカラが働いているのだと確信したエピソードであります。

翌日はニスを五層も重ねたのだそうで、

そろそろ完成だと言うので師匠の家に行く。

おー!

こんなにかっこいいのですか!!!

「写真撮るか?まだニスが乾いてないけど、

あっちに持っていこう」

と少しぺたぺたするボックスを運んでくれる師匠。

ボトムは真っ黒。

以心伝心ピストン二つ交差アートがノーズに。

もはや感動的であります。

木製自作フィン下部には珍しいフルネームサインが。

いいなあ〜。

デッキ側は線が施されていて、

七本は幸運、

三本はトリニティで、

五本は仲間、そしてユナイテッド50のマルがあって、

テイルの二本は「始まり」という意味なんだよ。

と全ての意味を込めて、描いたのだそうです。

「8フィートを作ったのは初めてなので、

浮くか心配だよな」

「試し乗りしてもいいかを聞いてみますね」

と友だちに聞いてみると、

「どうぞどうぞ、ぜひ試乗しまくってください!」

とあったので、

俺と師匠は試乗しまくりました。

この通り、

ホワイトウオーターに当て込んでしまう師匠。

ものすごいレイトテイクオフもメイクし、

このままだとパイプラインもこれで乗りそうな勢いが出てきました。

「8フィートは正解だよ!」

という師匠に大きく賛同します。

俺の写真はないのですが、

8フィートでも十分でして、

ニーパドルあり、

楽しくエレガントな滑りと、

スリリングなるスライドを再現したのです。

水漏れはまだしていませんが、

こうして水切りをするのも粋だと思っています。

せっかくなので、

デッキ面の写真も撮ります。

1930年は昭和五年。

そんな時代のボードを完全再現したブライアン・ベントに感動。

いつかはボックス仲間を集めて、

こんな写真を撮ってみたい。

ということで、今日の長いブログが終わります。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

すばらしい週末にしてくださいね!


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2012年04月10日(火)

ユナイテッド50クラブハウス_1930年ボックス VS 2012年ポリエスターボックス_(1650文字)

Buddy Hollywood Bent ride.

ベント師匠の愛犬バディのライディング。

今日のユナイテッド50。

ユナイテッド50は、

クラブハウスが週一回しか開かないので、

このオープンサインは、

近所のファッションマニアが集まる日の合図。

師匠とホットロッド4号だが、

彼に対してRAW現像をすると、

たいていこうしてレトロ系の発色となるのだが、

実際にはビビッドな色の方が派手な師匠ぽい。

ホットロッド2、3号。

それぞれのホットロッドにはテーマがあるので、

そんなことを今度詳しく書きますね。

師匠家のTV。

一体何年式なのだろうか?

ここに「ララミー牧場」が流れるのだろうか?

名犬ラッシー

奥さまは魔女

愉快なブレディー一家

そんな旧い番組を思い出していた。

TVドラマから見える当時のアメリカは、

豊かな生活だったが、今思うと、

あのように豊かだったのだろうと再確認している。

大国の利点でしょうか。

さて、こちらサンオノフレーのフォードア前では、

ブラ師匠が9フィート台のボックス・テストに余念がなかった。

師匠はあの木製で乗れるのですから、

ポリエスター製なら思いのままです。

俺も6’5″のボックスで合流する。

師匠と弟子が同じ波に乗ることはプライスレス。

ボックスのゆったりフィーリング。

時代と逆行するようなライディングで、

レイルを傾けながらタイムスリップしていく俺がいた。

俺もブラ師匠も大マンライ大会。

ボックス乗りにはボックス乗りの会話があり、

それをシェアできる自分がうれしい。

詳しく見たい方に弊社スタジオで撮影した詳細写真があるので、

ここに掲載しておきます。

こんなピンテイルは見たことがない。

1926年にトム・ブレークが中空の木製ボードを製作してから、

1930年代の主流はこのボックス。

別名クークボックスと名付けられているが、

これはジョエル(・チューダー)のブランド名と同じで、

ここでは混同を防ぐために「ボックス」という表記にしている

1920年代、

90年前のサーフボードはDUKEモデルが主流で、

45kg〜75kgはあったという。

ハワイアンOloボードにしてみたら100kgもあったというのだから、

移動するだけで一仕事だったと察する。

それをトム・ブレークのアイディアで、

骨組みを持った中空製は20kg〜35kgまで引き下げたというのだから、

革命に近い出来事だったと思える。

サンタモニカのスイミングクラブでライフガードをしていたトム・ブレークは、

菜食主義だっというし、

現在の健康ムーブメントの祖父だったのだろう。

ノーズもブライアン・ベント師匠の持つ1930年製のオリジナルを完全再現している。

この2012年のポリエスター製はたった5.4kg。

素材の進化はすごい。

テイルにはリーシュロープが付けられているが、

当時にはそんな概念がないが、

まあ、これは現代との融合と、

混雑内でサーフするかもしれないという設定なのでお許しいただきたい。

ブラ師匠オリジナルのキャプテンフィンを付けてみました。

お値段も何も決まっていませんが、

お問い合わせは、

shop@nakisurf.comまで。

新しい、いや80年前の古い乗り味を堪能できます。

来週にも千葉ショールームに送っておきますね。

こんな平行スタンスで波に乗ってください。

ブラ師匠のラインナップに加えていただいた6’5″

このサイズだと小さくてニーパドルはできないけど、

取り回しはピカイチです。

昨日は復活祭(イースター)だったとは書きました。

イースターの象徴はバニー。

ということでウサギを見つけ、

望遠レンズで撮ってみました。

ジャンプ移動していて、

ウサギのジャンプというのは美しいということを知った。

サンクレメンテの陽が沈んできました。

今日も来てくださってありがとうございました。

春になって、

ダックダイブ(ドルフィンスルー)の質問が増えているので、

明日は「渦浮力ボードでの秘密のやり方」

を書きますね。

思っているより簡単なんですよ。

それではまた明日!


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