naki's blog

カテゴリー別記事: Waves/波

2011年12月31日(土)

本年もNAKISURFをご愛顧いただき、本当にありがとうございました_「静かな絶望」の波の日に向けて_【NAKISURF6周年記念シェイプボードキャンペーン】大好評につき感謝の期間延長決定!_(1550文字)

こんにちは、

今年も残すところ数時間ですね。

街は元日に向けて準備が整っています。

それにしてもこういう露天の場所の権利って、

誰が持っているのでしょうか?

毎年混乱もなく、お店が作られて営業しているのだから、

「取り決め」みたいなのがあるのだと思います。

銀座の「宝くじ売り場」でさえもナワバリがあると聞きました。

長年のルールがあるのでしょうね。

さて、俺はというと代官山周辺に出没していました。

左から

シェーン、Dセンパイ、WANちゃん。

ここは最近気に入っているメキシカンで、

フィッシュタコスを食べ、

オモチャ屋さんでこんなぬいぐるみを見つけました。

これはUFOキャッチャーのリラックマ。

みんなのんびりと、

暖かくしていました。

イナリーズには冬のうねりが届いているそうで、

このうねりが大きくなり続け、

年が明けて4日には、

「40フィートを越す北北西うねり」

という予想が出ている。

40フィート、

つまり12mを越す大波があり、

それに乗るサーファーたちがいて、

自分もその波を気にしているということに驚かされた。

実際に俺がそこにいたら、

うねりが回り込んでくる西側イナリーズでサーフするだろうけど、

波高は下がるが、強烈なる破壊力、その威力は変わらない。

こうして何十年もサーフィングを続けていると、

こんな波に遭遇する感動もあります。

とはいえ、

大波のことを思い出すと、

うちひしがれた自分を思い出すことになる。

ーーー

俺は波に、海にうちひしがれ、

自分に絶望をおぼえていた。

魚になりたい。

水の中で呼吸ができるものに生まれ変わりたい。

そんなことを海面の、

無限に感じられるほど沸き上がった泡の下で考えていた。

泡の上に口を出し、

大きく息を吸いこみ、さっと吐き出し、

もう一度吸い込もうとすると、

さらなる高くそびえ立った波壁が、

陽を煌めかせながら、

こちらに向かって迫ってきているのを見た。

その短く、遠く、静かな絶望を思い出し、

俺はこの寒く、乾いた空気の下で体をさらに縮めていた。

準備はできているのか?

用意はいいのか?

と、いつもの自問が始まった。

これは寒くても続けていなくてはならない儀式で、

これさえしておけば、

その「静かな絶望」が目の前にやってきたとき、

全てを自分の中に閉じ込めることができるだろうから。

波よ、来い。

俺を高める波よ、来てくれ。

そんな大晦日です。

(ちょっぴりうれしいお知らせです)

現在開催している

【NAKISURF6周年記念シェイプボードキャンペーン】

ですが、

大好評につき本日まででしたキャンペーン期間を、

新年2012年1月31日(火)まで拡大延長となりました!

キャンペーン詳細はこちらです!↓

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/17577

これを機に、

どうぞ多くの人にすばらしいサーフボードを受け取っていただきたいです。

カスタムオーダーですと、

完成時には春の季節となります。

タイミングがいいのです。

明日から各社の2012年への値上げが始まりますが、

NAKISURFでは、2月まで値上げしませんので、

そちらも併せてご検討くださいね。

どうぞ、どうぞすばらしき2011年最後の日をお過ごしください。

船木は、

本日夕方より明日元日まで千葉NAKISURFにおりますので、

よろしければみなさまにご挨拶させてください。

明日は弊社スタッフに加えて、

Dセンパイもご一緒に新年をお祝いしてくださるそうです。

福箱、福プレゼント等の商品もご準備しております。

どうぞよろしくお願いします。

本年もNAKISURFをご愛顧いただき、

本当にありがとうございました。

それでは、また来年にお会いしましょう!

佳いお年をお迎えください!!


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2011年12月22日(木)

You must know that you can swim through every tide and change of time._閃いた種子の萌芽の極限ボンザー_ノースハワイ_紅葉のそちらに_(1680文字)

おはようございます。

こんな波で目覚めるというのは、どんな気持ちでしょうか。

「パーフェクトなイナリーズ波に乗る」

というのは、10年前なら夢のようなことで、

そのようなことを願っていたら現実となりました。

「願う」ことと、

「夢を見る」こと、

そして「あきらめない」ことが大事だと思った2011年の暮れです。

最近の朝は喉が痛いので、

この『ヨギティー』にジンジャーシロップをたっぷりと入れて飲んでいます。

タグにはそれぞれの「啓示」が書かれていて、

今朝のはこうでした。

+++++++++

You must know that you can swim through every tide and change of time.

あなたはあらゆる潮と、

海の変化に対して泳げることを知らなくてはいけません。

+++++++++

「なるほどな」

と少し元気になった朝です。

元気な朝に必ず出るのがダブルレインボー。

天からの祝福なのか、

それとも自身の幻影なのかは読者に委ねたい。

5’4″ポンパドールの幻影。

CANVASが提案する新しいショートボードの形です。

こちらはミニノーズライダー・タイプ2。

ノーズライダーの前身、

ショートボードのテイルを組み合わせるとは、

誰も気づかなかった。

ドッキー(SURF PRESCRIPTIONS)と話していたら、

この1972年ボンザーのこととなった。

これはショーン・ステューシーが掲げていたシェイプコンセプトだが、

じつはそのステューシーとドッキーはその昔シェイプ界では同門同郷で、

そんなこともあって、

「お時間が空きましたら、

エクストリーム(極限の)なボンザーボードが欲しいです」

とヒラメキ伝えて、電話を置いた。

この種子がどんな萌芽を見せるのか、

またはどんな風に実を結ぶのかをいつかここで報告したい。

サーフボードって、

こんなインスピレーションから成り立っている気がします。

きっと車もそうでありましょう。

これはAVISO風味バリバリのアウディ。

カーボンファイバーは日本語で、

「炭素繊維」というのだそうで、

長所は「軽くて強い」ということ。

鉄と比較しても比重で1/4、

強度で10倍あるとされている。(三菱化学グループ調べ)

耐摩耗性

耐熱性

熱伸縮性

耐酸性に優れる。

だから今までのAVISOは

「熱に弱い」と伝え聞いていたが、

使ってみて、

そして実験でも熱に強いことがわかったので、

気にしないで灼熱の砂浜に放置できますね。

(ワックスは溶けるであろうけど…)

短所は、コストの高さと、加工の難しさとされているので、

これもよくわかりますね。

こちらはレンちゃんの最新小型版イヴォーク。

美しいフォルムです。

どちらも弊社ゆうすけが送ってきてくれました。

AVISOといえば、

新しい『AVISOニュージェネレーション(仮名)』

のサンプル製作に入ったそうで、

時代はどんどんと進んでいきます。

新時代の道具で、太古からある波に乗り、

人は何を想うのか。

野外料理の粋、

『ソフトサンド・トマト鍋』

あれからちょうど一年経つのですね。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/18255

時の経つのは早い。

カルディさんで絶賛発売中の

『ムーチョアロハ』ソースを愛するノア。

エビ天のタルタルソースに混ぜたらハート型となりました。

アニーのアートと、

カイル鞠黒先生の会合。

ノアと念願の夜釣りに行ってきました。

この後、雨と風となって寒かったです。

豪華絢爛な食事をするふたり。

長老フレちゃん近影。

アメリカ国旗のクリスマスプレゼント。

たくさんをありがとうございます。

大先輩ですから。

入院先のサビタ近影。

ノースハワイ島を後にして、

ホノルルー成田と向かっています。

美しい朝陽。

この雲海の下はカウアイチャンネルという海で、

それは強い海流が流れているという。

雲を見ている限りだと、

そうは見えないのですけど。

ということで、明日から日本におります。

お会いできる人にこんにちは、

どうぞよろしくお願いします。

それではすばらしき紅葉の日に!


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2011年12月20日(火)

波_(詩、148文字)

夕陽頃、

わたしは陸地までやってきました

遙々とした時間でした

この美しい陸地を見ながらここで果てます

なあにまた海に戻るだけです

風が吹いたらまた波に生まれかわります

わたしに触れてください

わたしを天国に導いてください

あなたの思うがままに

夢で見たように

導きのように

わたしが消えるまで

滑り続けてください


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2011年12月18日(日)

超弩級イナリーズ・ショアブレイク_(939文字)

「この北西波は、週末には下がっていきます」

という波情報だが、

昨日よりもさらにサイズアップしていた。

こうして岸から波を撮ると、

丸くて、愛くるしいお姿だが、

実際には日本の寒波で、

それは北海で荒れ狂った波が遙々5000kmも旅してきたうねり群。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/11356

その威力たるや、

人の骨などは軽く砕けてしまうだろう。

カメラ片手に入水して、その御波を撮らせていただく。

こんなに分厚い波って見たことはありますか?

それはものすごい圧力の怪物。

元スケートボーダーで、

ノアの友だちのエービーがボディボードをしていた。

ノアよりも3つくらい年上ということは17歳。

あっという間に大きくなりました。

この波に対して、このアプローチ。

ボディボードってすごい。

もちろんメイクしていったが、

もしメイクできなかったらどんなことになるのだろうか?

ちなみに水深は50cm程度。

岩盤の上に砂が一層というショアブレイク。

スリル&パワーの命がけサーフです。

俺も怪物くんを撮って、

自分なりに表現してみた。

深く、暗いバレル。

分厚いリップ(波先)。

俺たちが波写真を見る時は、

このリップの透け具合で波の強さを判断している。

もちろん、大波はリップが透けないのです。

でも透けているのもやさしく、

美しいので大好きですよ。

さて、今日のイナリーズは、

「超ド級」というほどの吸い込みで、

後半巻き上げられて、

気絶するほどたたき付けられ、

鼓膜が破けたと思うほどふらふらになってしまった。

こうなってくると格闘技みたいだが、

波乗りの佳いところは完全にメイクすると、

「静」となるということだろうか。

決死決行撮影の気持ちが乗り移ったのか、良い作品が撮れました。

「生きている証はお腹が空くこと」

とロコモコ(3ドル)を帰りにおいしくいただいたのは言うまでもない。

ご飯と目玉焼きでハンバーグをはさんであります。

味付けはケチャップと黒こしょう。

ノースハワイ式は、

ただこれだけの朴訥(ぼくとつ)なるメニューなんです。

ノアもロコモコで、

セイジはいつものプレートランチでした。

それではすばらしい日曜日に!

暖かくしてお過ごしくださいね。

ALOHA!


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