naki's blog

月別アーカイブ: 2009年12月

2009年12月27日(日)

羅生門、いやイナリーズの黒猫風の波攻撃_リリコイリーフでの「機能を追求すると、デザインはこうなる」ミニノーズライダー(インプレッションは後日ですよ〜)_一食あたり400円ちょいの食べ物インプレッション_神ノ島のハレキパいいなあ_(3000文字、中短編です)

2009_V1075
ある日の暮方の事である。

一人の乗人(サーファー)が、

イナリーズで波が下がるのを待っていた。

広い砂浜には、この男のほかに誰もいない。

ただ青く、大きなうねりに見え隠れする沖に、

鯨の親子が泳いでいる。

イナリーズに、大波があるときは、

この男のほかにも、波乗りをする男が、

もう二三人はありそうなものである。

それが、この男のほかには誰もいない。

.

↑年末となると、俺は一時的に文藝誌を読みまくる傾向にあり、

そして芥川龍之介の「羅生門」風の冒頭とし、

さらに今度は違う文体で書き進めてみました。

.

Inaris_V9365

.

風が創った波。

それは普段私たちが海で見る波というより、

魔物のような風の権化、化身であった。

それが私に襲いかかってくる。

神よ、風権化の牙より私を護りたまえ救いたまえ!

私が心の中で祈り、その反響が鎮まるか鎮まらぬかに、

空から一つの声が私に答えたのであった!

——初めは、子供の啜り泣きのように、

なにかで包まれたような、きれぎれな叫び声であったが、

それから急に高まって、まったく異様な、人間のものではない、

一つの長い、高い、連続した金切声となり、

——地獄に墜ちてもだえ苦しむ者と、

地獄に墜して喜ぶ悪魔との咽喉から一緒になって、

ただ地獄からだけ聞えてくるものと思われるような、

なかば恐怖の、なかば勝利の、

号泣——慟哭するような悲鳴となった。

.

↑これはエドガー・アラン・ポーの「黒猫」風です。

でも昔の文学は句読点だらけで読みづらいです。

さて、ノースハワイは、

あいかわらずものすごいサイズが押し寄せてきています。

波予想サイトを読み、分析すると、

うねりはどうやら終熄、いや終演に向かっているようだ。

【Buoy-1 : 10ft.@14seconds / WNW】

一番ブイは西北西から10フィート@14秒と計測値を下げているので、

明日からは通常ブレイクでサーフできそうです。

これでまた砂が動いたのだろうから、

また新しいブレイクが出現しているのかも?

と、暴れまくっている海を眺めていました。

島の西側の、つまり普段うねりが入りづらい地形で、

新しいブレイクをフレちゃんと探しに行ってきました。

ここで3つのサーフ可能なブレイクを発見しました。

R0016228

うねりの角度を見ていると、

「これは予想通りにリリコイリーフがいいのだろう」と、

新しく届いたキャンバスの5’12″(6’0″)Mini Nose Riderを持って向かった。

この短いノーズライダーは以前7フィート版で作り、

乗ったライダーたちから大好評を博したが、

クリスちゃんと俺は「さらに短く」と縮小を追求し、

たかだか6フィート(183cm)のボードで、

なんとハングテンまでできるモデルを完成させました。

R0016270

この模様はクリスちゃんがサンクレメンテのC=チャーチで、

それを完璧に実証したのをヤナセが撮っているので、

ここにリンクしておきますね。

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/6511

↓こちらはハングヒール(逆真流ハングテン)までしている画像があります。

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/6602

Christian-Wach-Church-Mini-Nose-Rider-32b

これを見たWangちゃんと電話で話すと、

「クリスちゃんだからできるのであって、ぼくたちには無理ですよ〜」

と消極的なことを言うので、

「でもさ、クリスちゃんに普通の6フィートのボードを渡したって、

まさか逆真流ノーズで乗ることは無理だと思わない?」

「そうですよね。では、ぼくもノーズライドできますね!」

としっかり納得していた。

Wangちゃん家はマンションなので、

エレベーターに入れられる短いボードを探していたのだという。

「これで購入は決定的ですね。

しかしボードはどんどん短くなって、

ロングボードが’いらない時代が来そうです」

と言うので、

「そのうちに全部のサーフボードがBD3とか、このミニサイズになっちゃうかもね」

と言ってみました。

↓一緒に届いたBD5 との2ショット。

R0016283

1フィート(30.48cm)って、短いようで長いのですね。

奇抜に見えるが、

乗ってみると、なるほど理にかなっていて、

「機能を追求すると、デザインはこうなる」

としっかりと感じました。

R0016286

で、想定通りに「ノーズに乗りっぱなし」のサーフセッションでした。

詳しいインプレッションは後日ーー写真を撮ってから書きますね。

ノアとボードを交換すると、1本目からいい波に乗り、

しかも長時間のノーズライドを決め、

フレちゃんから歓声を浴びていた。

本人も最高の気持ちのようで、

「ずっとね、ずーっとノーズにいたの」

と報告を受けたので、

「見てたよ〜」

と答えると、満足そうににっこりしていた。

ほぼ全てのライディングを見ていた長老フレちゃんも

「ワシもな、それに乗りたいんだけど、

これからね、孫のサッカーの試合があるから先に失礼するよ」

とおっしゃって帰っていった。

そのお孫さんは14才だと言う。

乗るだけ乗って、

お腹がとっても空いたのでクリスマス明けのイシハラマートに行く。

デリ部には「コナ蟹」というのが入荷していて、

なんだかヤシ蟹みたいな風体だった。

R0016235

俺はいつもの

「バターフィッシュ・プレート(銀ダラ弁当)」と即決定。

大盛りご飯、焼きそば、マカロニポテトサラダ、

そして銀だら5切れが入って、8.95ドル(約820円)。

推定カロリーが2000calで、さらには脂肪が多そうです。

でも魚の脂肪ってあまり体に悪くなさそうですが、

実際のところはどうなのだろうか?

(詳しい方は shop@nakisurfまでメールをくださいね)

R0016237

値が少し高いが、ごらんのようにものすごい量で、

2回に分けて食べられるから

「一食あたり400円ちょい」と考えれば高くはないのだろう。

ノアは「醤油ポケ」(4.55ドル、約415円)

というハワイの刺身風マグロの角切りを選ぶ。

R0016239

これにご飯を1スクープ(60セント)あれば、

マグロ刺身弁当となるのです。

満腹満足。

ごちそうさまでした〜♪

神ノ島でお世話になっている

『ハレキパ』でのクリスマスパーティの模様が、

かたやんよりメールで届きました。

IMG_7233

↑井内さんのご自慢のスティールギター。(フェンダー製!)

↓著名なる人たちで結成されているハワイアンバンドの演奏。

かたやんは向かって左手のベーシストで、井内さんは右手後方に見えます。

IMG_73291

手作りケーキには「Mahalo Hale Kipa」

(ハレキパ、ありがとう)

とあり、なんだか温かく、懐かしい気持ちとなりました。

IMG_7382

かたやんに

「パーティには、伝送装置(スタートレック)で行きます」

と伝えておいたのですが、

やはりそんなわけにもいかず、

これらの画像を見て参加した気となっていました。

これはかたやん所有の

「自分では犬だと思っているネコのアネラ」

が犬のロコと一緒にお昼寝しているところですね。

anela Loco_0002

ハレキパ王子のティアレと。

20091121133603

神ノ島の冬はどんな毎日なのだろうか?

と少し考えていました。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

「波乗り文藝全集」という本を作りたいなあ、

と思っている日です。

今年も後4日ですね。

これからもどうぞよろしくお願いします。

少しのんびりしていってくださいね。


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2009年12月26日(土)

北海岸での波は25−40フィート残るでしょう_「15ft@16sec西北西」_ネバネバーと、速く走るサーフボードBD5(5’0″ x 20-1/2″ x 2-1/2″)_虚妄なのか真実なのか?ボンザー5システムの神秘主義をメジャーリーグベイで暴いて、めでたしめでたし〜!_(4000文字、中短編です)

2009_Kauai_V1957

おはようございます。

こちらはクリスマスデイです。

メリークリスマス〜!

R0016337

巨大なる西北西うなりがやってきています。

これは先週の日本で、

ものすごい寒波をもたらせた爆弾低気圧

(台風並の勢力になった)からのもので、

こうしてうねりの壁が届いてみると、

大自然の恐ろしさをしっかりと感じています。

20091225_Inaris_V1761

波情報によりますと、

Merry Christmas to everyone with the gift of giant surf today for country shorelines.

The anticipated extra large swell filled in last night and is BOMBING today with ideal wind conditions.

Most spots on the north shore are not rideable with surf easily in the 20-30 foot face value range with some outer reefs topping off at 35 feet.

Thus, the tow-in potential is looking pretty positive today.

Buoy 51101 is reading 15 feet @ 16 seconds from the WNW…so look for this swell to hang steady throughout the day.

Light tradewinds will provide nice offshore conditions for country shorelines today.

The gift of giving is not over yet as there are more swells on the horizon.

(インテック社の翻訳機)

巨大波の贈りものを受け取っているみなさんへ、メリークリスマス。

超大型なるうねりは予想されたとおり、

理想的な風と一緒に昨夜届きました。

爆弾みたいな波が各地でブレイクしています。

これらは軽く20から30フィートある状態で、

北海岸のほとんどのスポットは35フィートで頂点以上に達し、

大きすぎるが故にクローズアウトしている状態です。

いくつかのアウターリーフではトーインによってサーフされています。

一番ブイは、WNW(西北西)から15ft@16secと計測しています。

軽いトレードウインドによって、

沿岸は一日中オフショアとなるでしょう。

水平線の向こうにこの贈りもの(巨大うねり)は残り、

まだまだ大波は続くでしょう。

Surf along north facing shores will remain at 25 to 40 feet today.

北海岸での波は25−40フィートサイズで残るでしょう。

「15ft@16sec」

気象がおわかりの方ならこの威力はご存じでしょうが、

もしこんなサイズの波が日本にやってきたら、

沿岸には避難勧告がでるのでしょうね。

とすると、どのブレイクが耐えられるのか、

または普段全く見ることのできない場所で、

美しいサーフブレイクが登場するのでしょう。

例えば東京湾や大阪湾内でのブレイクでしょうか。

海苔養殖棚での超ロングライドとかが体験できそうです。

さて、昨日BD5(仮モデル名)と、

キャンバスの5’12″(6フィート)ノーズライダーが届きました。

よく「どうやって開梱していますか?」

と質問されるので、

俺流のサーフボード箱の開け方をここで。

まずは箱の内側3辺にをカッターナイフで切り開けます。

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そうするとこうして箱が開きます。

R0016250

そうして中身を引き出します。

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Zパッドとフィンが見えますね。

いささか丁寧すぎる梱包を解くと、

コールがBD3を改造した5フィンボンザーが現れました。

「何が届くのかはお楽しみです」

と弊社ヤナセが言っていたが、

このボードが届くとは。

すっかり忘れていたので、しばし放心しちゃいました。

R0016255

オーダーは6月にしてあったので、

手元に届くまでにじつに半年かかった計算となります。

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5’0″ x 20-1/2″ x 2-1/2″

というスペックで、

AVISO BD3よりも少し過浮力(オーバーフロート)とコールが調整してきた。

これはボンザーだからだろうか?

クリスマス休みが明けたら聞いてみますね。

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「ボンザーシステムのオリジナルコンセプトにこだわった」

というサイドフィンは20度の角度で屹立している。

これに付属センターを装着して5フィンボンザーが完成する。

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「美しい」

とはこれを見たときに感じた正直な感想だ。

慣れ親しんだ5’0″のBD3がCOLE純正オプションによってドレスアップされ、

それを見ていたら、

なぜか埴谷雄高さんの文章がつらつらと沸いてきたのでした。

.

「そこは虚妄と真実が混沌たる一つにからみあった狭い、

しかも、底知れぬ灰色の領域であって、

厳密にいえば、

世界像の新たな次元へ迫る試みが一歩を踏み出さんとしたまま、

はたと停止している地点である」

とiPhoneメールに書きとめると、

埴谷さんが俺に乗り移ってきたようで、

ここからこのブンタイを続けさせていただく。

虚妄なのか真実なのか?

私はそんな問いかけに迫られた。

このボードは私たちを文学に誘ってくれるボードデザインであるようだ。

5’0″への執拗なる固執。

自己への固執ーーこれが最大の秘密なのかもしれない。

そして次に、誰にも知られることのなかった

「ミニボードにボンザーシステムを搭載すること」

は新しい歴史を私たちに問いかけてくるのだ。

それは私たち、いやコールの自由意思の重さについて、

これまで思い及ぶこともないままに

ある一定の無限遠点から現在を見ているのかもしれない。

私の視点はそのようなものだ。

もう一つの点は、

それとは逆に、

経験論的現実を否定してはならないということだ。

ドイツのロマン主義者たちは常に「物体」を攻撃した。

物体は理性を超える不可知な何かではなく、

思惟を限定する感性、

あるいは感性を触発する「物体」の外在性だったからである。

物体と現象を分けたのは、

単に物があり、他者がいるということを承認するためで、

物体や他者は私がいようといまいと存在するのだ。

しかし、私の認識する対象であるかぎり、

他者は物自体ではなく、

主観によって構成された現象である。

だから、

「他者(物体)は、実践的(倫理的)な関係においてのみある」

と思うのである。

ここに何一つ神秘主義的なものはない。

.

R0016267

長々とすいません。

常々「文学者に乗り移られたい」

と熱望している小学生以来の文学大好き人なので、

こうなってくると止まりませんが、

意味不明になってきたので、自主規制しました。(自嘲)

R0016268

この「虚妄なのか真実なのかBD5」ボードを持って、

長老フレちゃんとメジャーリーグベイに行ってきました。

R0016303

イナリーズも良かったのだが、

流れがものすごいので、

平和的なブレイクを選んでみました。

20091224_BD5_V5447

駐車場ではこのボードの奇抜さに大いに注目され、

「よし、あいつがこのボードで波に乗れるのかどうか見てやれ」

というビーチにいたギャラリーの視線の中をパドルアウトし、

記念すべき一本目はこんなすばらしい波に恵まれました。

20091224_Major_naki_T4548

めでたしめでたし。

と乗ってみると、

ボンザーシステムの特徴か、ターンが伸びる伸びる、

その長ーいマニューバーラインに驚いた。

20091224_Major_naki_T4556

よく「短いボードはターン距離が伸びないでしょう」

と懐疑的に言われるのだが、

これはまるで原動機付サーフボードみたいにずっと走り続けた。

20091224_Major_naki_T4650

↑速いインサイドセクションでもこの通りで、

このサーフボードの浮き方を見ていただけばおわかりのように、

「超速度で安定滑走」

という実体験をした。

↓これは2本目のミドルセクション。

20091224_Major_naki_T4735

なんだかサーフボードというより、

生き物に乗っているような印象を受けた。

ドッキーの創造した『BWT』は、

「粘る」という印象だが、

これは「さらに粘る」といった感覚だ。

しかし、BWTほどのクイックさはなく、

小波のときの足の付き方(接着感覚)を確かめてみようと思う。

.

BWT についてはこちら「初乗りデイ」をご覧下さい↓

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/6288

.

次回はセンターフィンを前方セッティングすることによって、

どうなるのかを見てみたい。

インサイドの波が盛り上がるセクションでさらに加速を続け、

なんだか超次元に突入したようなクリスマスイブでした。

20091224_Major_naki_T4821

ネバネバーと、速く走るサーフボードBD5(仮名称)。

きっと2010年の主要モデルとはならないだろうけど、

サーフボードの深みを追求する俺にはなくてはならないデザインとなりました。

20091224_Major_naki_T4840

と大満足で上がってくる。

よく考えると、今日は一度もワイプアウトしていない。

ということで、

「安定性は超が付くほど高い」

ということをリーシュを巻きながら感じていました。

波にありがとう。

サーフボードにありがとう。

ボンザーデザインにありがとう。

20091224_Major_naki_T4847

そんな感謝の気持ちとなったセッションでした。

ランチ代わりのスターフルーツをパクリ。

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2個食べて、お腹がずいぶんと満たされました。

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来るときよりも愛おしくなったBD5をパシャリ。

海上がりの心地良い疲れと、

新しい感覚にうれしくなり、

サーフボードの夢がさらに拡がった日でありました。

今日も長々とすいませんでした。

こんな慌ただしい師走の終わりにも

NAKISURFに来ていただきありがとうございます。

明日も通常通りアップしますね。

もっと言いますと、大晦日も元日も毎日アップしますので、

またお餅片手に遊びに来てくださいね。

ではではALOHA!


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2009年12月25日(金)

メリークリスマス!_本日はNAKISURF4周年記念日となりました。 みなさま、心よりありがとうございます!

2009_inaris

メリークリスマス!

師走の忙しい時期もそろそろ終わろうとしていますね。

R0016338

こちらノースハワイは、

先週日本に吹き荒れた寒波低気圧からのうねりが届いております。

波情報をチェックしますと、

.

Surf along north facing shores

will rise to 25 to 40 feet late this afternoon

and overnight and linger through Friday.

(インテック社翻訳)

北海岸の今日は、午後から25~40フィートに上がって、

それは金曜日まで続くでしょう。

Caution- expecting the BIGGEST swell of the season to fill later today so if in doubt don’t paddle out!

Hang on to your Christmas hats as Santa is sending a mega XXL swell tomorrow.

(インテック社翻訳)

【警告】この冬最大のうねりが本日やってきます。

もしあなたが「怖い」と思うのなら絶対にパドルアウトしないこと!

サンタからのXXLサイズ波です。

クリスマスの帽子を飛ばさないようにね。

という各社の字が躍っているようです。

「クリスマスには波が出る」

という言い伝え(風説!?)がハワイにはあるのですが、

今年もやはりそうなりました。

R0015431

日本ですと、

「体育の日は晴れる」

というようなものだと思うのですが、、

確率的には晴れるより波が大きくなるほうが低いので、

「これもクリスマスの奇跡なのかなあ」

と少しロマンチックなことを考えている船木です。

R0015439

今日の波を少し紹介しますね。

20091224_Major_naki_T4805

これはメジャリーグベイと、試作品であるBD5です。

詳しくは明日書きますね。

20091224_Major_naki_T4810

これから波はさらに大きくなるというので、

明日どこでやるのかを思案中でもあります。

リリコイリーフというのも手ですね。

もうイナリーズは限界を超えちゃいました。

2009_V1900

ここでお知らせです。

本日、クリスマスはNAKISURFの誕生日なのです。

R0016340

ご迷惑をおかけしながらヨタヨタと歩き、今日で4年目となりました。

これも皆さまの暖かいお心と、

ご支援をいただいたおかげだと、

スタッフ一同深く感謝いたしております。

今後も初心に戻り、皆さまのお役に立てる

「魂の道具」を提供できる品揃えに努めていく所存でございます。

今後ともどうぞご愛顧のほどをお願い申し上げます。

arigato-black

本日より創業記念の特別アウトレットセール中ですので、

よろしければこちらの方もぜひご利用ください。

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/6564

.

なお本日原宿ショールームでは、

NAKISURFステッカーサービス中ですので、

お近くの方は、ご来店のほどお待ち申し上げております。

本日のショールームには亮太(リョータ)がおりますので、

お声をおかけ下さいね。

R0016343

.

加えまして、NAKISURFの母体であります、

Upside Down Inc.(カリフォルニア、サンクレメンテ)は、

これにて創業15年となりました。

旧年来お付き合いさせていただいています業者さま、

お客さまに改めましてありがとうございます。

(サーフボードの仲介業を主としております)

さて、こうして振り返ってみますと、

「私が思い描く理想」にはまだまだ遠いのですが、

誕生当時からのスタッフも健康で変わらずに、

結婚したり、赤ちゃんが誕生したりと、

徐々にですが、大きなファミリーとなってきました。

カリフォルニアオフィスがアーバインから創業当時のサンクレメンテに戻り、

さらには今年誕生した原宿ショールーム、

京都本社「アップサイドジャパン・ラホヤ」、

そして「千葉のアジト(仮名)」

というハコも増えて、

強力なスタッフが多数加わりました。

チームライダーも変わらずに

「ソウルの騎士」と囁かれている真木勇人さんがいて、

ご存じ「D大先生」ことドノヴァン・フランケンレイター、

「長老」フレちゃん、

「ドドゲ、Dセンパイ」こと三浦先輩、

城純(フォーカラット)、

クリスちゃん(クリスチャン・ワック、キャンバス)、

そして「ごゆるり布教」の私で、

サーフィンの源流を探りながら進んでおります。

弊社独占契約シェイパーも

コール・シムラー(Cole Surfboards)

ドッキーことジェフ・ラウシ(Surf Prescriptions)

といまして、

さらには、世界で唯一の

中空カーボンファイバー製AVISOサーフボードを独占展開させていただき、

千葉公平さんの「フォーカラット」

さらには柔らかい不思議素材「キャッチサーフ」

クリスチャンの夢を実現した「キャンバス・サーフボード」

までもが弊社独占契約を締結しております。

こんな強力無比な布陣で、

昨今のデフレ景気ではありますが、

わたしたちの愛するレジャーであるサーフィングを紹介し、

その道具を改良、開発しながら進行させ続けようと、さらに意気込んでいる次第です。

これら全ては、NAKISURFを支えてくださっているユーザーのみなさまがあってのことです。

重ねまして本当にありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

すてきで、すばらしい波を見つけてくださいね。

そして、こんなお忙しい日にもNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

.

2009年12月25日 NAKISURF主宰 船木三秀

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2009年12月24日(木)

11.2ft@15secのイナリーズ_子育て中のザトウクジラを見ながらセット待ち_恐竜のこどもはメタボリックシンドローム!?_ツイッター1000記念のイブ_バブルのときの俺は?_(2222文字、短編です)

おはようございます。

クリスマスイブの朝をいかがおすごしですか?

一番ブイは11.2ft@15sec.と表示されています。

15秒という波間隔に大波を知り、

080@04(東風4ノット)という絶好のオフショアにイナリーズに急いだ。

イナリーズは海軍基地横にあり、

奥まで行くと、

この「立ち入り禁止」の看板が立っている。

20091223_Inaris-Naki_T4323

「政府の土地なので」

という但し書きがあるが、

フレちゃんによると、

911(同時多発テロ)まではこの砂浜には自由に入れたのだそうだ。

そんな政治的、軍事的抑圧された砂浜、

しかし海は大自然そのものだった。

20091223_Inaris-Naki_T4379

少し前にも書きましたが、

ハワイ全島に毎年恒例の鯨がやってきています。

『海の生き物博士』ノアが言うには、

「ザトウクジラはね、

出産と子育てをするために夏のアラスカから冬のハワイへ来るの。

あれはね、お母さんクジラと子どもが一緒に泳いでいるのよ」

ということでした。

そんな鯨を沖に見ながらイナリーズでサーフセッション。

「波はすばらしく良い」

のだが、例によって流れが強く、

さらにはセット間隔が30分に1回程度で、

波が来るまでにそのピークから流されてしまわないように全力パドリングで、

現状維持がやっとという状態でした。

20091223_Inaris-Naki_T4430

ノアに「1時間だけ写真を撮って、きれいに撮れたら帰りにイシハラマーケットでご飯を食べような」

ということをエサにカメラの後に立ってもらい、

1時間で乗れたのは2本だけだった。

一本目はこんなにいい波で、

しかしここからはピンぼけがすごく、

何も写っていないボケかたは、

いかにノアが暑かったか、

ということを物語っているのです。

20091223_Inaris-Naki_T4477

この下の写真はバレルメイクしたのに、

遅れたようでこれしか撮っていなかった。(涙)

20091223_Inaris-Naki_T4435

まあ、「ノアが撮りたくないのでこれは仕方がない」と、

それからさらに2時間程度サーフしてマンライ2本を得る。

(マンライ=満足ライディングのこと。©オガマさん、抱井さん)

20091223_Inaris-Naki_T4524

「BD3」にNAKISURFオリジナルズの「コンプリーシュ」。

(倍程度まで伸びましたが、まだ切れていません)

偶然「ガチャピン」という字に行き当たり、

調べていたら

「ガチャピンさん(5歳=恐竜のこども)」

という表記を発見した。

恐竜のこどもだったのですね。

それは知らなかった。

さらには「ガチャンピンはメタボ」と、

誰かから言われたことに憤慨し、

腹筋や腕立て伏せをしている彼のブログを見つけました。

gachapin

これを見て、

イチローさんの言うところの

「努力に勝る天才なし」

というお言葉を思い出した。

がんばれガチャピン!

そういえばDセンパイが奄美合宿に向けて、

「腕立てと腹筋をしたら筋肉痛でサーフィンができなくなった」

という嘘のような本当の話もあるので、

「日々、鍛錬を怠らないように」

と教えてくれた先生を思い出すのであります。

玄界灘に浮かぶ島サーファーから

「NAKISURFステッカーを勝手に作ってしまいました」

というお手紙と画像が届きました。

nakisurf

すばらしいステッカーで俺が欲しくなりました。(本当)

ありがとうございました!

これは目黒駅西口HOBSのおいしいサンドイッチ。

R0015305

またお腹いっぱい食べたいです。

そんなことを思い出しているクリスマスイブの午後です。

(こっちはまだですけど)

20091219_maligro_naki_V4673

ツイッターがもうすぐ1000ツイート。

http://twitter.com/nakisurf

管理人JUNによると、

「NAKISURFレポッターを募集します」

とのことです。

いつでもご参加くださいね。

そうだ、商品も用意したのですよ。

merry

イブと聞くと、バブル時代を思い出します。

当時俺は横浜新山下の『BIRD』

という客単価が1万円を超えるジャズレストランで働いていたのですが、

イブの日ともなると、

赤絨毯の階段の踊り場でグランドピアノが鳴り響き、

駐車場にはロールスロイス、

フェラーリ、ポルシェ、マセラッティ、

ランボルギーニ、アストンマーチンが停まり、

予約で全て埋まった店内には、

3800円のパスタを食べ、

8000円のステーキを食べ、

1500円のコーヒーを飲みながら

2800円のティラミス。

または25000円のコース料理をワインで食べる男女であふれかえっていた。

あのお金、あの人たちはどこにいっちゃったんでしょうね。

あの頃の勤務時間が

「午後3時から朝3時までのほぼ休憩なし」

のおよそ12時間労働でした。

木曜のみの週一休だったが、

仕事内容が熱気を帯びていたせいか、

不思議と疲れたということはなく、

毎日横浜に集まるバブリーな人たちに揉まれていました。

このあいだBIRDで一緒に働いていた庄内さん、

通称「タヌタヌ」さんから「お元気ですか〜?」

と陽水さんのようなメールが来ましたが、

他のみんなは何をされているのかな?

マネジャーの栗林さんには大変お世話になりました。

横須賀のWさんには波乗りによく連れていってもらいました。

当時好きだった曲を思い出した。

それは「サンシャイン・レゲエ」(ジミー・クリフ)。

ベイブリッジが見えるBARで、

この曲を聴きながらレモネードを飲み、

開店前のひとときを過ごしていたことまで思い出しました。

(当時はお酒が飲めなかったのです)

そうだ、ここで懺悔を。

「デザート係の吉良(キラ)くんへ、

せっかく作り置きしたティラミスを閉店後につまみ食いしていたのは俺たちです。

(吉良くんが公休日前の毎週火曜日の夜でした)

今ここに白状して謝ります」

そんなことを思い出していたイブの夜。

(賄いにやたら登場した焼きサンマは、

当時飼っていたシロネコに渡ることが多かったなあ)

今日もNAKISURFに来てくださって、ありがとうございます。

今夜はサンタが街にやってきますね。

俺の好みは不二家のイチゴショートケーキでした。

すばらしい夜をお迎えください!

ALOHA!


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